(^_-)-☆何もしていない [病]

 1961 何もしていないということは、とんでもない事をしているということです。全く、別の話ですが、そして、とんでもないという事と言えば、過去に私はとんでもない事をされたことがある。

同じ会社の違う部門の日本人から、私の部門で作って、検査を済ませ、梱包もし、出荷ストックエリアに置いていた製品の中に不良品の混ぜられたのです。ほとんど、同時期に、二種類の製品で良品を抜き取って、不良品をいれられたのです。日本の客先から、インドネシアから出荷後三カ月くらいして、クレームが入った。ナイロンのコの字形の製品でした。一つは、折り曲げられた製品が50本の内5本混じっていた。もう一つは、閉じているのが普通だが、開いてしまっていた。一つ目は、人間が二つ折りに曲げてしまわなければできない状態だ。実は、検査でNGと判定された製品は、NG品を入れる箱に、間違えて使わないように二つ折りにして入れるという、作業標準になっているので、検査員が折っておいた製品から拾い上げて混ぜたのです。そして、半円に曲げた製品でも、一日ほどそのままにしておけば、真っ直ぐに戻るのです。ポきっとおらない限り、曲がった状態に保つことはできないのです。

二つ目は、開いているばかりでなく、やはり、折れていた。そして、それは、スタート時や終了時に出来る、断面寸法が小さい品物だった。製品が小さい時には、開いた状態になるが、寸法が大きくなって、OKになれば、自然に足が閉じる。この製品、40年以上作っているが、大きいまま開くことは、在り得ない。日本で私が始めて作って以来、40年以上、勿論、こんなクレームに有ったことはないし。その他の要因でもNG品を出荷したことはなかった。そして、その製品以外の多くの製品、その他のお客さんでも、クレームが発生する事はほとんどなかった。インドネシアでも皆無だった、それどころか、品質、納期共に、毎年表彰されていた。

いずれの製品にも製造年月日と製造者、そして、検査員の名前もわかるようになっている。彼が、不良品を作ったり、見逃したりすることは考えられない。それも、ほとんど同時期に別の人間がです。

もっとも、その表彰式に私が出席したことがない。ご本人、晴れ舞台と思ったのでしょう、担当以外の日本人が行っていた。そして、そういう表彰状や盾などは、来客に見えるように置くのが一般的だと思うが、私は見たことがない、どこかに仕舞ってしまっているのです。

そして、そのクレーム事件は、その日本人が私に対し、PHしている最中の出来事だった。両方とも、誰かが、わざと、まぎれ込まさなければ、できない現象だ。無意識にはできない。と、説明して、まったく、押出の知識がない人は、聞く耳を持たないどころか、現に混じっていたじゃないかと、どなるように言うだけ、そうでしょう、ご本人が混ぜたとは言えない。40年間、何十万メーター,何百万メーター作ってきたが、業と作ろうとしても、私にも誰にも作れなかった品物が混じっていた。また、1mの製品を二つ折りにしたものが、混じるなどということは、全くあり得ない話だ。混ぜるなら、もっと、ありそうなものを混ぜたらいいと思うが、知識がないから仕方がない。

こわいですね。これが、サラリーマンの現状でしょうか。気の毒にも思ったが、なにやかやで、パニック障害になってしまった、原因の一つだったと思う。

その人たち、私がいなくなったあと、コストダウンと原料に購入簡素化のために射出で使っている原料で製品を作れと、元、私の部下たちに命令した。出来る筈がない、技術がないと怒ったそうだ。無知は罪だ。

また、もと。私の部下が見積もりの計算をして出した価格120円を見積書に12円として、客先に出してしまった。納入先は、スラバヤの南、パスルアンの工業団地だ、運賃の価格だ。製品は只である。会社を撤退するとき、引き受け会社に売値を通知した時に、指摘された。それまで、どんな製品かも、知らなかったという。それを、部下たちの責任にしたという。そして、価格の間違いは、それだけではなかったという。本人は知っていると思っている無知は大罪です。
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28,29日のパンガンダラン西海岸朝の風景。
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帰路の山の中の風景、茶畑が見渡す限りの場所があった。


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