(^_-)-☆遠回りがなお遠く [インドネシア]

 2493 HDPEの角棒について、固化押出しができないので、中に穴を開けて、角パイプなら出来ると返事をし、それでもいいからということで、作ることになった。とにかく、角棒を輸入したり、厚板を輸入し、一定の幅に切って角棒にしたりするという方法でやっていたが、高すぎて、客先から何とかならないかと注文をつけられていたそうだ。それはそうでしょう。こちらからだした見積もりが、今までの方法でやっていたものの半値以下だと、喜ばれた。 そして、すぐに金型の注文が入って、現在試作を重ねている。
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最初の出来そこないです。穴がふさがってしまっている。角に近くはなっているが、角棒と言えるかどうか、エッジがなかなか難しい、アールになってしまう。平面を平面のまま、金型を作ると凹んでしまう。そのへこみ具合を見ながら、平面から膨らませて行くと製品のへこみが、平面に近づく、当たり前の作業だが、単純ではない。なかなか、平らにはならない。昨日、二回目のダンプルを提出した。OKになってくれることを願うばかりだが、私としては、満足していない。これは、近道がない。
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インドネシアにはこういう遮閉道路が実に多い、この場所は、ジャバベカ2のゲート付近です。数年前までは、直進と左折の三叉路だった。ところが、真っ直ぐ行けなくし、左に行かなければならなくした。左に曲がって100mほど行くと、ロータリーがあって、そこもUターンするような形で、先ほどの直進を塞がれた向こうまで戻って来て左折すれば、遠回りだが、先ほどの場所を直進したと同じことになる。
ところが、である、三年ほど前から、ロータリーを回って戻る道が塞がれ、270度回って左折し、また、ずっとむこう500mくらい先のUターン場所まで行って戻ってきて、ロータリーを右に見ながら、左折して、一番最初左折して直進できなかった場所に戻ってくる。結局、直進なら0mのところを、今は、1,2kmほど遠回りする。時間は平均7~8分掛かる。燃料も勿体ない。

実に、こういう道が多い。チカランバラットのゲートから出て、南に向かう道は中央分離帯があるのし車線道路、以前は、イジップの入り口(左折すればイジップの工業団地に入るが、今は左折できないので、入り口とは言えないかもしれない)のロータリー(10数年前はルータリーだった)があった場所まで、途中にUターン場所が4か所あって、対向車線に入って反対方向の戻ることができたが、今は、全て塞がれていて、Uターン場所かイジップの入り口まで2Kmほど行かなければならなくなった上に、ここも、直進も右折も出来なくなり、自然に左折させられ、500m先のUターン場所まで行って戻ってきて、ロータリー後まで来て直進ならイジップに入るし、左折なら、先ほど左折させられた場所を直進したと同じ事になる。

ややこしいが分かったでしょうか、ネットのマップで、確認したしたい人は確認をしてください。
インドネシアは“急がば回れ”ではなく、“急いでいても回れ”である。
  

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