斜めからインドネシアを眺めよう 424 [勘違い]

Pangandaran.jpg
 パンガンダランのパシーrプティの沖合の岩場 インド洋の大うねりが、隠したり、高く見せたりする。
 
 こうも、懲りずに、勘違いを続けて、腹を立てている人も、面白いくらい、めずらしい。いい加減にして、目を覚ましてほしい。

もう、何カ月か前に会社を解散する申請をし、従業員も全員円満解雇した。其の会社が、実際には完全にインドネシアから逃げだすには、さまざまな手続きと承認が必要で、まだ、終了していない。その一つに、インドネシア内で仕事をどこかほかの会社に引き継いでもらわなければならない。そのまた一つに、お客さん自身へ装置を売って、社内で生産してもらう会社がある。その時、製造人(装置のオペレーター)とリーダーの何人かをひき渡すと約束してしまった。
 しかし、その社長さんらしい、その約束は、本人達の了解を取っていないで、彼らは、有り難くいうことを聞いて、断らないだろうと、勝手に、決め込んでいた。ポジションや給料の交渉もしていなかった。全く、おごり高ぶった、インドネシア人を馬鹿にしている行動である。

 元従業員の人達は、当然、次の働き場所を探す。もし、社長さんが次に働く場所を紹介しても、そこで、働くか断るかは自由だし、まだ閉めていないので、何人か、契約社員として、使っているが、それも、断るのも、自由である。紹介したからとか、自分のところで何カ月か延長して使ってやるから、言うことを聞け、というのは傲慢である。
 今度は、誰に腹をたてているかというと、ある従業員が、従業員を渡すと約束した会社に行かずに、他の条件が良い会社に就職してしまったから、とんでもないやつだ、インドネシア人は恩知らずだ、ということである。めちゃくちゃである。本人にしてみれば、その社長さんになってから、無理難題を言われ、他に良い職場があれば変えたいと思っていた。そういう社員は多かった、其のうちの一人である。その社長さん、恩など感じてもらうことは、していなかったどころか、何もしない社長さんと従業員は陰口を叩いていたし、シフト、サトゥといって、三交替勤務の早出が帰る時間、15:00には、会社から居なくなって、所在不明になっていたので、そう言われていた。今は、シフトサトゥどころか、会社にいる時間は一週間に数時間だと契約社員からの情報である。  
その人間が元従業員に対し、腹を立てて、どうしようというのでしょうか。滑稽で不思議である。むしろ、良いところへ就職したねと、一緒に喜んでやるのが、常識をわきまえた人だと思うが、その人は、まったく、逆人間である。
  他へ就職した本人達は、社長が怒っていることを伝え聞いて、「自分達は間違ったことをしていない、何故、社長は怒るのか分からない、会社にいた時も、なぜ怒るにか分からないことが多かった。止めてからも怒られるのか。」と、当惑している。
以前、ある製造部門の装置を他社に売った時も、その担当者全員を其の会社にその時の給料で、採用してもらうように私が条件を示して、仲介をした。受け入れの会社の社長さんも、それを約束したが、実際には、給料について約束を守らなかった。そこで、移った従業員は、其の会社を辞めた。前者の社長さんは、辞めてしまったことで、私に腹を立てていた。本当は、約束を守らなかった受け入れの会社の社長にクレームを付けなければならないはずである。
 http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage11.html
 
  在る会社が閉鎖されてフリーになった社員を採用していただいた会社の社長さんは、ある会社の社長さんから、なにか、クレームが在っても耳を貸さないでください。本人の仕事ぶりだけを見てください。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0