食文化のすごい一部 [グルメ]

IMG_3506.JPGIMG_3507.JPG 内容はガラッと変わります。グルメです。
典型的な道端の食堂、不法出店です。ここのメニューにも垂れ幕に書いてあるようにソプブントゥットゥSop bentutがあります。70円位でしょう。女性が下ごしらえをしています。普通のレストランでソプブントゥットゥとなると600円以上になる。高級ホテルのレストランではオックステール スープ2000円以上になります。私はピンキリまで食べたことがありますが、味は同じです。量は日本のラーメンどんぶりに一杯くらいです。骨付きの肉の厚さは2cm位で、三つ入っています。骨のまわりの肉付き量も牛の尻尾ですからそんなに変わらない。
 
 場所代、人件費、材料費、容器費などの違いで値段が変わると思うが、もともとの牛の種類や病気などの管理をしているか、していないかでも尻尾の仕入れ値が違うのかもしれないし、高給レストランの長期保存で処分したい肉を引き取って使うのかもしれない。インドネシアですから、そういう、腐りかけている肉を扱うシンジケートがあっても自然だと思う。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
Bakso(バソ)という、日本でいう、肉団子がある。色はグレーである。見た目は魚のミンチを丸くしたように見える。どう見ても、挽肉を丸めたものより、もっと、練りこんであって中も両面のデコボコ感は全くない。これの値段がやはりピンキリで、ミーバソも50円から7~800円の違いがある。人に聞くと、ヒドイ物は鼠の肉を大量に混ぜているとか、犬を大量に使っているとか、もっとひどい話で、肉ならならなんでもいいとばかり、ゴキブリや毛虫やムカデなども混ぜてしまっているという話もある。鳥フルで焼却処分されたはずの鶏肉が使われているとか。インドネシアですから、本当の話のような気もする。見た目では何の肉が使われているか誰にも分からない。DNAの分析をすれば分かるでしょうが、流通の百万分の一もチェックはできない。

我が社の社員食堂の昼食用のご飯です。中に杓文字が見えますが、各自、この杓文字を使って、自分の皿に好きな量だけ盛ります。全員がこの容器の中に上から手を入れて掬うのです。手や袖に着いている埃は全部この容器の中に落ちます。其の杓文字はご飯の上に置いてあります。それを掴むとき手がご飯に触ります。杓文字に着いた汚れがご飯に触っています。何十人と同じ事を繰り返すのです。これは一例で、その他にも指摘する処は沢山あり過ぎて不潔さは目を覆いたくなりますが、私は皆さんと同じようにこれを食べています。他の日本人は、この食堂に近づきません。もし、私以外の日本人がここの食事を一緒にしたら、たちまち、下痢や腹痛に見舞われるでしょう。そして、この様子を批判するでしょう。しかし、この様子を全く知りません。
 “未だに示されていない就業規則“の案に会社は従業員の安全と衛生に関して常に考慮するということが明記してありますが、この状況で、十分、考慮しているというのでしょね、きっと。
    

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