(^_-)-☆一番沢山食べた [情報]

昨日の用宗港の祭りのもう一つの食べ物は“黒はんぺん”でした。静岡市近辺の人にとっては誰でも物心が着いた時には安くて好きな食べ物になっているはずです。特にパン粉をまぶしたフライです。子供の頃、惣菜屋で、二枚串刺しになっているフライを5円で売られていた。ジャガイモを半分に切って三個串刺しにしてフライにしたものも5円で売っていた。どちらも、トンカツソースを付けて食べるのが得も言われぬ贅沢の様な気がしていた。中学の時には、弁当だったが、学校の売店で、コッペパンやジャムパンと共に黒はんぺんとジャガイモのフライが売られていた。しかし、私は一度も家から母親が作ってくれた弁当にそれらを買って追加して食べることは無かった。買うお金が無かったからでした。
雑魚が原料だと聞いていますが、とにかく、魚の肉を取った余り物、頭や尻尾や内臓や骨も全て細かく練って粘土のようにし、ハンペンの形にしたものだと聞いている。だから、栄養満点、DHAもCaも大量に含まれていて骨も強くなるし頭もよくなる、と聞かされていたので、なお、当り前のように好みになっていた。
今までの生涯、ずっと食べている。インドネシアへも帰国するたびに大量に買って持っていっている。これだけは、他の日本人に土産と言って渡したことはなく、自分で全部食べている。どこのスーパーでも手ごろな価格で売っているし、安売りになる時も多い。昔は、日持ちがしないので、静岡近郊以外には出荷できないから、静岡以外では食べられないし、知られていないと教えられていた。今はどうでしょうか。保存が効くように何かを混ぜて遠方にも出荷できるようになっているのではないでしょうか。ただし、見た目は美味しそうではないから、本当に気に行った人だけが注文するのかもしれない。先ほどの夕食にも黒はんぺんが出ていた。

インドネシアのBakso(バソ)は丸いボールになっている。大きさは直径2cm位から大きいものは5cm位のものがある。灰色の色から見ると、ほとんど同じ原料のような感じがするが、どうも、違うようだ。魚の肉ではなく、鶏や牛や山羊の肉が主だと言われている。それがまともなバソらしいが、巷の噂では、トカゲ(チチャック)や鼠、その他の動物の肉ならなんでも混ぜているとか、増量材として紙を混ぜてあるところもあるとか。生で、ワサビ醤油で食べるなどということは絶対しない。危なくて仕方がない。冷蔵庫を備えていない庶民のワルンでは猶の事、しっかり熱を通さないと安心できない。
ただし、このバソは本当に庶民の食べ物です。私も大好きです。バソだけのスープもおいしいが、ミーバソは、一杯では足りないので二杯食べることが多い。
IMG_1847.JPGIMG_1847[.JPG東海大学三保水族館
  
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