(^_-)-☆地震津波対策? [思うこと]

もったいないことをしたものである。もしも、福島原発が今度の震災で何事も起きなかったら、世界中から原発の注文が入ったことでしょう。なぜ、自民党、公明党、東電やその他の電力会社の歴代社長さんは、何十年にも渡って、原発の場所を、せめて、海抜30M位の場所にしようと云わなかったのでしょうか。あるいは塀で囲えと云わなかったのでしょうか。三陸でも、奥尻でもそのくらいの津波は、日本の中でそんな古くない話として起きているにもかかわらず何の手も打たなかったし、誰も、壁を高くしろとは云わなかった。地震学者も、そして、今、放射能が心配だから原発を廃止しろといっている人も、誰一人、云わなかった。原発反対、放射能汚染が理由で風評被害のもとになる情報を発している人たちは、地震や津波の前に20M以上の塀で囲めよ、と、何故、運動しなかったのでしょうか。“後で気が付く寝小便”の見本のようなものだと思いませんか。負けたじゃんけんで、自分の出した手を変えて、どうだ、自分が勝ったぞ、と、言っているようなものである。

 津波の映像を見ていると、自動車道路でしょうか鉄道線路でしょうか、高架になっている場所には海水が来ていない。また、映像はそのような高架道路から撮影したと思われるものが多い。
 三陸海岸の地震、津波の頻度がおおいことは、小学校の教科書に書いてあったくらいの有名で知られた地帯で、海岸防波堤も実際に見たことがある。津波が来た時はこの扉を閉めるという話もそこで説明されたこともある。
 多くの学者や行政者も誰が思いつかなかったのでしょうか。海岸近くに高架道路を建設するなら、特にリアス式海岸ならなおのこと山から山へ高架を繋げて、いざという時には道路から分厚いカーテンを降ろしたらいと思う、あるいは上がるようにしたらいいと思う。 
あの、今、開けるとか開けないとか問題になっている有明湾?を塞いだ時と同じようにすればいいと思うが、どうでしょか。簡単にはいかないでしょうが、千年に一回、有るかないかの事故に備えるには金がかかりすぎるかな。神戸の高速道路は横倒しになってしまったが、ドドドッと分厚い板が降りるようになっていれば、直下型のM9でも道路は寝てしまわないでしょう。
私がいる会社は浜岡原発から20km範囲内で約18kmに在ります。福島原発事故のような状態になれば会社は閉鎖になります。富士山静岡空港も使えなくなります。東名高速道路も通過できなくなります。今、ストップされていますが、再稼働させるために防波土手の内側に塀を立てて、18mの波が来ても止める予定で、工事が始まったようです。何M幅で作るのか、原発を囲ってしまうのでしょうか。
 
アチェの津波より遥かに高く、広い幅でしたが、死者、行方不明者の数は八分の一位なのは、やはり、避難訓練や対策の効果だと思う。アチェの場合は高い建物がほとんどなかったし、家の作りが貧弱で、家のほとんどが地震で倒壊していたので、津波が来る前に押しつぶされていた人が何万人といたのではないかと推測します。その後のニアスやジョクジャカルタ南のバントゥールなども津波の被害よりその間の地震で大部分の家は倒壊していて、その下敷きで亡くなった人が大部分だった。   


7日昼タンクバンプラフ付近でバス事故があった。
チアトル、タンクバンプラフ
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage027.html
http://nanbuindonesia.web.fc2.com/page005.html 
レンバン
http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage0045.html
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/page0401.html
IMG_1930^.jpgIMG_1930.jpg
静岡市街が東から一望できる場所とホモサピエンスの檻。
  
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