(^_-)-☆特殊な日本 [矛盾]

1076 日本の伝統的な工芸品を主に各種道具類、衣料品にしても、一人が全行程をやるのではなく、専門の職人がそれぞれの工程を受け持つ、そして、それぞれが世界に誇る技術や素材を追求する。分業の世界です。現在の組み立てラインもその流れでしょう。それが、日本を支えてきたし、一応、先進国の仲間に入っている大きな理由の一つでしょう。
 それは、それでいいのだが、日本の鉄工場というか、金属加工場というか、分業化されているのでしょうか、溶着、肉盛りはやらないとか、旋盤は持っていないとか、一か所で全ての加工をする零細企業が少ない。修正してほしいと金型を持って行くと、これは内では出来ないとか、この部分は他のところでしかんできないなどと言われる。それも、簡単な作業なのに、そう言われて、紹介された他のところへ行って一部だけ加工してもらい、持ち帰ってまた、別の鉄工場で仕上げてもらうと云う方法を取らざるを得ない場合が多い。時間もかかるし、費用もかかる、何より、私が疲れる。もし私が動かなければ、それらの会社の人達が動く、もっと費用も掛るし、手に入れるまでの時間も予想がつかない。
 インドネシアなら一か所の工場で全部やってしまう。あちらこちらへ持って回る必要はない。私は動かないし、いつまでという指定もしやすい。日本は不便だし、高価格になるように出来ている。

 町工場がそうだから、会社の中の工作機械部門などに仕事は100%頼めない。何回か横を通ったことがあるが、人が作業をしている気配が無い。それでも依頼書を書いていつごろから作業ができるか確認すると一週間後とか十日ごとかの返事が返ってくる私にとってはとんでもなく遠い先の話になってしまう。頼めるわけがない。どこの部門の仕事をうけてやっているのでしょうか、相当、長い時間を掛けて作っても間にあう仕事なのでしょうね。修正だけなのに、図面が無ければ出来ないなどと言われると今度は自分で書かない限り、また、申請書を書いて何日も待たなければならない。もう、こうなれば、頼む気に全くならない。
 だから、どうしたって、外注でやってしまう。

 なぜかと云うと、先ほど01:00頃母親を病院へ運んで、そのまま、入院させた。
IMG_2448[.JPGIMG_2448.JPG トイレの手洗い場
  
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