(^_-)-☆アヒルの卵 [思うこと]

1130  16年前インドネシアへ来て一週間もしない内に、何故だろうと思わされたことがあった。そして、それは、今でも何故だろうが解消していない。本気で解消しようと思ったこともない。インドネシアに新天地を求めて勇躍入国して一週間後の事、スーパーへ卵を買いにいった。卵は茶色いものと薄い水色をしたものが在った。水色の方が若干大きめでした。その時まで鶏の卵とウズラの卵くらいしか見ていなかった。鶏の卵は真っ白が大部分で茶色いのはブランド物の高級品で高かった。茶色い卵は買ったことが無かった。売られている姿はほとんどが10個入りの透明パック入りだった。ゆで卵を売っていることは無かった。コンビニで稀に売っていた。そういう事を前提にしているので、白い卵は有るかと聞いてみたら、その時はないと言われた。結局、茶色の卵を1パック買った。値段は一個五円位と記憶している。その当時は鳥インルエンザのことは気にしていなかたので、生卵を熱いご飯にかけて買い廻して、さらさら食べたものでした。その後、鶏の卵はどんな成分か知らないが茶色い泥で包んで乾燥させて泥を落とす工程を通ってから市場に出るので茶色くなるということがわかった。何故、そうするのかは腐る速さを遅くする為だそうです。低温保存チルド保存などは、インドネシアでは全くしていない。冷蔵庫もない方が大部分の家庭です。なるほどと思う。
 それでは何が不思議かというと、薄水色の卵の方です。一パック買ってみた。パックから出して割ろうとしたら、ゆで卵だった。それも、しっかり硬くなっていた。食べてみた。ショッパイというようなものではない塩辛いと言った方が良い。全く、食べることができない。聞いてみたら、料理に混ぜて味付けに使うか、スライスして料理添えてアクセントにするのだそうです。其のままでは誰も食べないよと言われた。中国にも有るそうで、日本へも輸出していると聞いた。しかし、日本では見たことが無かった。
 不思議なのはそのアヒルの卵は何故、生のまま売られていないのでしょうか。鶏の卵とどこが違うのでしょうか。聞く処に依ると、茶色にした艶のあるブランド物のアヒルの卵は有るそうです。それもゆで卵で塩辛いそうです。
 塩辛い卵が食べたいなら、調理に使いたいなら、鶏の卵を塩付けにしたらいいと思うのですが、鶏の卵で塩辛いゆで卵が何故、売られていないのでしょうか。
 アヒルの卵で生のものは売られていない。アヒルは受精しないと卵を産まないから、卵は全部受精卵、だから、すぐに茹でてしまわないと、中味の状態が変化してしまうから。という事を云う人もいる。もっともらしい。そういえば割って出てくる前の雛状態で売られていて、それを食べつ人もいると聞く。
 でも、それなら、品種改良して受精しなくても卵できるようにするくらいは、日本人なら得意でしょ。日本でアヒルの卵の人気があればそうしているだろうし、誰も研究しないということはないと思う。
  アヒルの卵の製造している場所へ行けば、生卵を食べることができると思うが、そこまでしようと思わない。
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 一昨日のブログの会社の正門です。今はその会社のセキュリティに依って前は綺麗になっている。もう一枚は、女性専用の下宿です。Kost(コス)です。地方から出てきた若い女性がこういう処へ住んで職探しをします。家賃は共同カマールマンディ(浴室トイレが一緒になっている部屋の事)共同ダプール(炊事場)洗濯場(手洗い)で約2500円/月です。

 
タグ:アヒル 何故
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