(^_-)-☆キジャンから [日常]

1212 サンがないサンセット タンジュン ピナンの港付近、バタムへ向かう水上バスが見える。
IMG_3976^.JPGトヨタの車じゃないよ。P.Bintanの南三分の一ほどはキジャンという地方です。タンジュン ピナンの空港の名前も通称キジャン空港と言うそうです。
 と、言うことで、今日は、コタ キジャンの南の港からポンポン船に乗って島めぐりをしてきた。クプラウアン リアウ州というくらいだから小さい島が沢山ある、その島巡りを狙ったが、本当に島巡りだけで何もなかった。マングローブに囲まれた島々が大多数だが、その島のマングローグ林を引き裂いて、真っ赤な土の道が海辺まで来ている。そして、島々の上の方は河童の頭のお皿のように真っ赤な地面が広くむき出しになっている。シャベルカーやダンプカーが見える。また、海辺のところどころには、岸から斜め上方へ向かって海にベルトコンベアーが伸びている。その下には大型の箱舟が待機している。何の積み出しでしょうか、カリマンタン ティムールなら石炭の積み出しです。ここはなんとボーキサイトの積み出しです。
 IMG_3976@.JPGIMG_3976.JPG真っ赤な土はボーキサイトだったのです。地元に人の話によると5年前まで日本へ大量に輸出していたそうです。そういえば、父親が勤めていた蒲原の日本軽金属の海側に真っかな三角山がいくつも聳えていたことを思い出した。小学校の頃、アルミニュームの原料はボーキサイトと行って、日本では産出しないので南方からすべて輸入していると教えられたことがあった。今日、初めてその産出地を確認した。現地の人は、あれはボルキシだといい、日本へ輸出していたという、何のことか、最初、なにを言っているのか、分からなかったが、アルミの原料だと聞いてなるほどと思った。

 しかし、今は輸出ストップ、採取もストップしているとか、日本は今は、どこから、輸入しているのでしょうか、そこまでは知らない。
 山が真っ赤になりジャングルが消えてゆく、自然破壊の典型です。掘れば掘るだけ限りなくボーキサイトは産出できるそうですが、さすがに政府も中国やベトナムへの輸出をストップし、掘削もやめさせた。聞くところによると、この採掘に関してもかなりの贈収賄の疑いがあるという。
IMG_3976[.JPG
 今は、漁業の町になっている。私は観光地として開発したらいいと思う。このマングローブの島々を多くの人に紹介したらいいと思う。

 夕方になると西海岸の広場にプラスチックの椅子と机がどこからかわいて出てくる、1Km長さで、幅が5m~30mくらいある椅子の数はざっと来て千以上はある。カキリマが道沿いに並ぶ、ジャグンバカール マサック、ミーバソ、サテカンビン、アヤム、オタックオタック、ナシゴレン、ミーゴレンなどなど、一般的なインドネシアの食べ物と飲み物の店が並ぶ。家族ずれ、恋人、若者同士、こういう姿をみていると、なんだかんだと言っても、多くの人は満足しているように見える。

 スホイに関して、19:00 ぶつかった崖の下へ落ち始めているが、まだ、3km以上ある散乱地に到達をしていない。道がないので先ず道を切り開かなければならない。今日は行動を止めたそうです。乗客のほとんどは、インドネシアの航空会社の地位の高い人でしょう。
 
サラック山(2200)のすぐそばの1800mに激突300mほど下に散らばっているという。11日17:00まだ、落下地点に到達していない、遺体を発見などということはないし、落下傘が降下したなどということもない。降下できる場所もない。ヘリコプターのフォバリングで人を下せる場所でもない。遺体を発見してもヘリコプターが待てる場所まで運び出す必要がある。
もし遺体を発見したとしても肉の破片のようなものだから、一人とか二人とか断言できることはないと思う。御巣鷹山の事故とは比較にならないほどの激突状態で、世界貿易センターへ突っ込んだよりも木っ端みじんだと思う。
  

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0