(^_-)-☆頻繁列車事故 [インドネシア]

 1791 ビンタローのような列車事故は、頻繁とは言わないが、インドネシアではそう珍しいことではない。
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列車の本数は、日本に比べれば、非常に少ない。長距離列車などは、日に何本も運航していない。通勤列車も朝夕でも10分間隔以上空いている。それでも、踏切事故が一番多い事故だが、一か月に一回以上は起きている印象がある。踏切は遮断機が無い場所が多い。そして、地方の主要道路が横切っている場合には、人がいて遮断機を操作している。私の印象では、通過時間の5分以上前に遮断機は降ろされる。ゆっくりである。その間、勿論、どんどん、くぐり抜ける、遮断機が下りてしまっても、列車が見えるギリギリまで、人やバイクは横切るのを止めない。また、対向車線も何も無視、道一杯に広がって遮断機が上がるのを待つ、上がり始めると、勿論、一斉に進みだす。向こう側からも同じように向かってくる、それをお互いに割り込むように、踏切の真ん中あたりで左右に分かれる。それはそれは、ギュウギュウ詰めながら、見事なものだ。しかし、中には踏切幅から外れる人や乗り物も多い。接触は挨拶代わりのようなもの、気にしていない。
 全部が渡りきらないうちにまた、遮断機が降ろされ始める時には、もう、大変、とにかく渡り切ろうと、我先がもっとひどくなる。こんな状態で事故が起きないはずがない。そして、通り過ぎる列車は、何もなかったように高速で通り過ぎる。

 インドネシアの列車の屋根の上に得意げに乗る風景は有名だが、これも、満員で中に入れない状態が続く限り、無くならないでしょう。それには、そう驚かなかったが、自動ドアーが故障していて、手動でも閉まらないらしい。一杯、開けたまま、走っていることでした。満員電車でもその状態、体が半分以上外に出ている状態でも、彼らは、それが、得意げに見える。バスもミニバスも同じスタイルだ。子供のころから、競って、そういう乗り方をする。

 踏切で前が空いていない場合でも、遮断機の手前で停止して前が空くのを待つことはない。踏切内に入ってしまう。交差点で交差点の向こう側が詰まっていても青信号なら交差点に入ってしまうことと同じだ。しまいには、身動きが取れなくなってしまう。今回の事故もそれが原因だった。

 それに、踏切内に車など障害物がある時には、何百メートル手前から自動的にブレーキがかかるというシステム自動列車停止装置(ATS: Automatic Train Stop)はない。
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  地方の小都市にある踏切です。昼間の車が少ない時にはこんな状態です。


 分けが分からないのが、次の制度。テレビ討論も行われている。
RFID (Radio Frequency Identification) atau Identifikasi Frekuensi Radio adalah sebuah metode identifikasi dengan menggunakan sarana yang disebut label RFID atau transponder untuk menyimpan dan mengambil data jarak jauh.
RFID (Radio Frequency Identificationラジオ周波数身分証明書) またはIdentifikasi Frekuensi Radio無線周波数識別 RFID 全車両に、タグまたはトランスポンダーと呼ばれる手段を持たせて、リモート データを取得する法でしょうか。何が目的なのでしょうか。どんなデータを送るのでしょうか。
色々、小細工する前に、車検制度を充実させた方が良いと思う。車検制度が有識者から提案せれないのは、なぜだろうか、理由が分からない、渋滞を無くしたければ、ゴミの問題を解決するのが、多くの問題を一遍に解決する効果があることから、最優先にしたらいいが、制度として決めてしまえば直ぐにできる渋滞解消策として車検制度を取り入れることです。SBYではどうにもならない。ジョコウィさん、小型エコカーの発売開始発表の時に、これでは、渋滞を酷くするばかりだとコメントしていたが、是非、車検制度を取り入れてほしいものです。
   

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