(^_-)-☆インドネシア押出2 [押出成形]

 2158 ローカル企業に任せた方が良い製品の代表的なものは、軟質PVCチューブやガスケット(マグネット入り)など、小物プロファイル。技術入らないし、原料も何が混ざっているか分からないが、びっくりする古来安くできるらしい。原料価格で製品ができてしまうらしい。成形ラインもシンプルにほとんど自前で作ってしまっている。ジャボタベックに、今のところ、7社ある。
硬質PVCプロファイルも小物で、外観にこだわらないなら、ローカルでも可能。
完全にローカル企業の独壇場の製品は、フィルム、インフレーション成形による、要するに日本で言う、ポリ袋全てができる。チェンカレンにポリ袋だけを作っている工業団地がある。30社以上、並んでいる。原料はリサイクルを利用が主だある。
丸棒、板(ロッド、プレート)などの素材を作る会社はない。配線ダクト、をはじめ、硬質塩ビのパイプや配線のカバー各種もローカルで作っている。どこも、パウダーで成形している。製品は肉薄で、直ぐ、パリッとわれやすいが、それが普通。
シート、波板も作っている会社はある。スパイラルチューブは、専門に作っている会社はないが、受注生産なら、2社で装置は持っている事は分かっている。コルゲートチューブ(convoluted tube)は、日系2社がやっている。    
数年ほど前から、道の端に光ファイバーケーブルを通すための60φくらいのチューブを埋め始めている。量的には膨大だ。色はオレンジ主体。これは、大手電話会社が自前の工場を持って、それだけを作っている。ボールペンのインクを入れるチューブはボールペンの会社が自前でつくっている。香水メーカーが、ボトルの中に入るチューブを自前で作っている。医療用のチューブも自社用に自分で作っている。
http://otaindoesiaextrusion.web.fc2.com/newpage0011.html
2010年に書いたインドネシアの押出成形事情です。
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私の部屋の孫達


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