斜めからインドネシアを眺めよう 449 [趣味]

IMG_1388.JPG間もなく日本で会うラウラちゃん
 
 日本で年金を受け取りながら、外国で、高給を受け取って、高級住宅や車や運転手付き、各種保険や電話代、交通費、交際費、ゴルフの会員権、などなど、会社持ちで、日本食レストランで日本より高い食事をして、現地妻をもち、インドネシア人はだめだ、だめだと怒鳴りつけながら、インドネシアで楽しく暮らしながら、斜めに眺めています。てな人が、実在しても、羨ましいとも思いません。私がそうしたいという願望はゼロです。私の主義に反します。

 そういう、仕事のお誘いは数社から現在もありますが、お断りしています。ある会社のインドネシア進出のお手伝いを無報酬で、している、というのもありますが、現在、PT,MAKUTAでアドバイザーとして席を置き、労働ビザなど各種申請、収得は自分でやりました。非常に簡単でしたし、余計な費用はかかりませんでした。親しくしている、エージェントの助けは借りました。家は家賃約二万円です。インドネシア人にしてみれば高級ですが、仕事をしているので、山の中というわけにいかないし、まさか、コスに住むといわけにもいかないので、そこに決めました。自腹です。車は8年前に自分で買ったキジャンです。運転手は、赴任した1996年に会社から、与えられた人を半年、使いましたが、それ以降、10何年間、運転手は使っていません。日本や他への交通費も、ガソリン、電話代、電気代、各種保険、接待費、ゴルフ会員権、すべて、自腹です。食事は、日本食は日本からのお客さんが一緒のとき以外は現地の安い食事です。昼食は40円の社員弁当です。これだけは会社負担です。朝夕は、メードが作ってくれるインドネシア料理です。メード費用も自己負担です。
 誰からも、一銭も受け取っていません。
 PT.MAKUTAに月平均50万円の資金を提供し、設備の増強の手伝いをしています。その他にも、インドネシア人の従業員とその家族への医療費の肩代わりもしています。日本で、勉強している若者の保証人になって、授業料など毎月30~50万円を自動送金しています。
 旅の費用も勿論自分が出しています。それで、全然、無理をしていると思っていません。やりたくてやっていることなので、大満足です。

目的は、インドネシア人に私の技術を伝えることと、将来、私のように、他の人のお手伝いができる人を一人でも多く育てることです。

http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/

斜めからインドネシアを眺めよう 437 [趣味]

03-05-3139.jpgジャカルタタイム18:00から放送するのでしょうか。“坂の上の雲”第一回、バンカ島から戻って、家に着くのは19:00頃になりそう、後半の少しは見ることができるかもしれない、楽しみにしている。
司馬遼太郎の“坂の上の雲”と“吉川英治の”私本太平記“が、私が若いころの大愛読書でした。子規は別にして、秋山真之と足利尊氏の生き方に憧れを感じていた。彼らの行動から感じたことは、上に立つもの”自分に厳しく、他人に優しい“です。”天気清朗なれども波高し“の打電も奥深い意味があるが、それより、”皇国の興廃この一戦にあり、各員一斉奮励努力せよ“とゼット旗を掲げた時の名参謀ぶりが大好きだった。

当時のような大ごとではないが、暫くすると、自分にもこの時の真之の心境を参考にしなければならない時が来ると思っている。
私はインドネシアで仕事の手伝いをしようとした日本人の大部分は、“他人に厳しく、自分に甘い“真之や好古とはまったく正反対の人たちだった。そんな人達の手伝いは、”まっぴら御免“という心境にさせられた。しかし、手伝いをしてしまい、多くのものを与えてしまった。大変,後悔をしている。
こうも、ひどい、人間が多いのかとも思い知らされた。そして、一社は撤退させることに成功した。もう一社は、間もなく、その、具体的行動が始めることができる環境になる。巧妙にやるし、始まれば、私は、早い。撤退するなら、早いうちの方が、ダメージが少なくて済むと思う。

PT,MAKUTAにとって重要な話し合いが行われた。K社が立ち退きの時期を明確にすることです。P社にも寄って、ちょっと気持ちがいい話を貰った。2010年のカレンダーを30部受け取った。前にも書いたかもしれないが、P社のカレンダーの毎月の写真(主にインドネシアの風景)の殆どは、私が提供したものです。その写真の場所は私のウェブサイトhttp://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/のPhoto albumで見ることができます。
 
一日、精神的に大変疲れた。20:00過ぎに家に着いたが、頭の両こめかみが痛む。

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