すごい食文化 [日常]

IMG_3508.JPGIMG_3499.JPG昼食の時にスイカやメロンをナイフで薄く切ったデザートがありますが、流石の私も時々、食べないことがあります。汚い板の上で、男の子の汚れた手で掴んで、飲んではいけないと言われている水道水で洗った切れないナイフで切ってくれるのです。其の一切れ、一切れをその汚い手で摘まんで、皿に盛ってくれるのです。
クルプックといって煎餅に一種が大きなプラスチックの箱に用意してある、それと、同じようにサンバルも同じような箱に一杯用意されている。その二種類は取りたいだけ取ればいいのです。サンバルはこれでもかというくらいに皆さん大サジで取ります。私は見向きもしません。
おかずは野菜のてんぷらや鶏肉のから揚げやテンペゴレン、野菜スープなどですが、いずれも、皆さんは沢山のサンバル(辛子)を掛けたり、塗ったりして食べる。本当の味は皆さんにわ分からないと思う。何でもかんでも激辛で食べるのです。味など分かるはずが無い、臭いも彼らには分からないと思う。タダタダ、ひたすらに辛くして、おいしいと言って食べているのです。
これには二つの効果あると思います。一つは消毒、滅菌効果だと思う。少々腐っているとか、少々の雑菌はこの辛子で消滅してしまうのでしょう。もう一つは味や臭いを感じさせない効果です。臭いとか、洗剤の臭いがするとか、焦げ臭いとか、腐ったにおいとか、ドブ臭いにおいとか、苦いような味など全部を消すと思う。彼らはそして何の不満もなく大量に食べているのです。
私は辛いものはからっきしダメですから、辛くして何もかも消して食べるということはできません。ですから、そのものの味や臭いを感じます。油の臭いも色々です。それを皆さんに言っても分かりません。私は、味や臭いを純粋に感じながら食べています。決しておいしいとは思わないし、また、石鹸の臭いも時々感じます。灯油のような臭いも感じるが、そんなにまずいとも思わない。こんなものだろうなと思って食べている。皆さんに取っては、日本人が一人一緒に食べているということが、一つの安心感につながっているようですし、仲間意識も感じてくれているようだ。無理をしているのではない、私は、自然に皆さんと一緒の食事をしたいと思っているだけです。こんな不潔で危険が一杯のような食事でも私自身はこれを食べたからお腹を壊したということは一度もないので、一緒に食べて大丈夫だと思っている。ただし、これも、他の日本人にはお勧めしません。ただ、現実を見てほしいと思うだけです。

タイヤ二つと三角に支える足が付いて人が引っ張ってきて適当な道端で色々な食べ物を売る移動ミニ食堂です。カキリマ(kaki lima)五つの足、と言います。

会社の装置のクローズアップ。着々と準備は進んでいるが、いつ本格的に稼働を始めるかまだ定かではない。
  

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