キャディーの収入 [ゴシップ]

IMG_35241.JPGIMG_3510.JPG表面的には明るく楽しく見えるが、実態を知ると寂しくなる。
ゴルフのキャディーの給料は、一般的に固定給は無しである。彼女達の収入は、誰かの手伝いをすればキャディーフィーとして一人当たり4万Rpを貰える、毎月月末に纏めてもらえる。ユニフォームやボーシは支給されたものを使う、これはタバコや電話会社などのスポンサーが支給するもので、ゴルフ場の負担にはなていない。その他靴など身につけるものは自分で負担する、物によってはゴルフ場から指定されたものを指定された業者から買わなければならない。これらは、月末支給されるキャディーフィーから天引きされる。交通費や保険など一切、ゴルフ場はキャディーの手伝いはしない。
そして、1週間に1日休むことができるが、勤務時間は指定される。その時間は、キャディーの仕事が無くても、控えていなければならない。1か月に五日休んだり変更をしようとすれば、もう来なくていいということになる。
ですから、どこのゴルフ場のキャディーも収入の大半は客から貰うチップである。ゴルフ場から貰うキャディーフィーが10人手伝って40万Rpでも一人当たり平均10万Rpチップを貰えば100万Rpになる。これで、大体、インドネシアのジャカルタm付近の最低賃金になる。
税金はチップからは引かれないという、だから、申告はしない。メンバーで決まって指名してくれるお客さんを掴めば、そして、必ず、指名されたときに手伝えば一回15万とか20万Rpを受け取ることができる。そういう人を早く見つけることができれば
安定した収入を得ることができるし、緊張しないで楽しく手伝いができるので、皆さん、そういう人を獲得しようとしている。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/

カラオケの女性と似た処がある。カラオケの場合は一般的に20時間のアワーチャージを店に払えば女性を連れ出すことができる、女性はその60%を貰える。キャディーの場合も、特にインドネシア人の公務員やある程度名の知れた会社の地位の高い人たちは、キャディーを指名し、プレーの後食事に誘ったり、その後の相手もさせたりする。ゴルフ場のキャディーマスターにある程度のお金を渡し、キャディーマスターから本人に、其の人の手伝いをするように、と、言い渡してもらい、本人には断ればキャディーを続けられなくなると脅かしを掛ける。そういう、犠牲になっているキャディーも多いとい。高卒でキャディーになったばかりの子が犠牲になるようだ。インドネシア人のスケベオヤジどもが虎視眈々とそういうことを考えながら、ゴルフ場に来ていると思うと、情けなくなる。それで、キャディーを辞めてしまう子もいれば、割り切って、其の通りにしてある程度の収入を得る子も多いという。
私が気に入って指名してやろうと思っても、拒否されることがある。インドネシア人の手伝いをする必要が無い日は私の手伝いをするが、今日はキャディーマスターから他の人の手伝いを頼まれているから断れないので、手伝いを出来ないと言われる。可哀そうになるが、どうしようもない。
ゴルフ場の外から垣根越しに商売をしている売店。ジャバベカゴルフは品質が良い中古のゴルフボールを安く手に入れることができると言う評判で、ボールを大量に仕入れるプレーヤーも多い。ゴルフ場経営の売店より30%は安いが、外のスーパーで買うより30%高い。
日本なら沈下橋と言ってちょっとした名所になるところですが、インドネシアなら全国至る所にあるから珍しくもなんともない、というより、安く簡単にできる橋です。一般的な橋です。そばにトイレ兼水浴場があるがこれも至る所にあるし、そのそばで野菜や食器を洗うし、洗濯もする。
    

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