(^_-)-☆雲泥の差の展 [手伝い]

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    日本からのお客さんに久しぶりにお会いした十何年か前からのインドネシアでの知り合いで、この7~8年前に日本の本社の経営に参加し、中国を中心に忙しく駆けずり回っている人ですが、今回、インドネシア工場に立ち寄ったそうです。私から久しぶりに電話をしたところ、今、インドネシアにいるから会いましょうということになった。パンガンダランなどにも一緒に出かけた方です。ムラピ山の麓、ムラピゴルフでも一緒にプレーさせて貰ったこともありました。
 新展開が生まれるかもしれない。
私がその場から消えた後のこと、なぜ消えるかというと、その場に、消えてもらいたいという空気が漂うからです。私がいにくくなるのです。私がいることをよしとしない雰囲気になるからです。多くの皆様にとって、考え方や行動が違う上に、部下に対する影響力が大きいことも認めざるを得なくなり、自分たちの立場が無くなると危機感を感じるのです。私が、仕事をやり過ぎるのです。部下の面倒を見過ぎるのです。それに、同調できないからです。
 東洋プラスチック精工、フジプラ精工、PT,KITAGAWA,PT.AFMIなど、私が手伝った会社は全てそうでした。最初はよくやってくれると認めてくれますが、そのうち、深入り過ぎて、厄介者になるのです。存在が煙たがられるのです。やっていることは私が正しいし、皆さんより多くの点で能力が高いし、スピードも早い。使って重宝なのですが、逆に私に批判されているような被害者感覚になり、逆に、私を攻撃するようになる。大げさに言うと、戦国時代の武将がキリスト教を最初は情報を得たり、支配するのに便利に使っていたが、そのうち、自分に従わなくなるという危機感に落ちいり、排除した、迫害したのと同じ理屈です。
 

私は、その攻撃に対し、反論はしない。理屈ではなく、感情的になってしまっている相手に反論すれば、ギャフンと言わせるか、強力な陰湿ないじめに発展してしまうかどちらかである。そういうことが、何回かあった。
 私は、その場から遠ざかる方法を取る。その後のその場所はどうなったかというと、私が作り上げた仕事を継続してやるのだが、それ以上にはならない。現状維持がやっとの上に、収率が悪化するので、私がいた時のような儲けにもならなくなる。そして、その後は私がやっていた部門については全く発展しませんでした。新しい仕事を取れないし、従来からの仕事が終われば、萎むばかりでした。

例外は私が太田化工をやっていた時の私の意志で採用して、技術や経営を教えた二つの会社、静岡の太田化工と沼津のセピックという会社は大きくはならないが、堅実に後をひきついでもらっている。利益も、客先も無償で与えた。完全に自立している。地道な技術開発が彼らの武器だからである。

この会社の射出成型大型と中型射出成型機。
    
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