(^_-)-☆思い込み、思い違い [思うこと]

IMG_0153.JPGIMG_0158.JPG 日本語が出来るインドネシア人従業員を増やし、各部署のトップに据えて、自分の意志が全体に渡るし、下からの意見も吸い上げやすくなる。と、思っている日系企業の経営者は非常に多い。自分では直接全体に意思を伝えられないし、下からの意見を聞くことが出来ないから、中間に伝達役が必要なのです。それはそれでいいのですが、経営者は、日本画が出来るインドネシア人のその部門での仕事も出来ると大きな誤解をしやすい。日本語が出来るインドネシア人はそれだけの人が大分で、それ以外の何かの仕事をさせた時に、平均より能力が低い場合が多いのです。
どの仕事とは言いませんが、例として、営業のトップにしたとします。日本語が出来るから、日系企業の購買の日本人と話が出来るから、営業も出来るだろうと思う人が多いと思うが、それが、誤解。外交的では無い、商品知識を勉強しようとしない、アポの取り方を知らない。上司の日本人からの要望に答えられない。部下に指導が出来ない。日本人が頼んだことへの対応が出来ないばかりか、その対応が出来ない経過をつたえない。聞かなければ、今どうなっているかを話さない。コミニケーション能力が低い。結局、日本語が、他のインドネシア人より、ちょっと、通じやすいというだけで、その日本語も、間違いが多いのに気が付かず、高い地位に置いてしまう。
営業が出来る、外交的、商品知識もうえ、原料知識の上の彼の部下が彼から冷遇されて、逆に、日本人への報告は、部下に誰が、私が頼んだことを出来ないとか、やらないということになる。仕事が出来ないガ日本語が出来るインドネシア人上司に好かれないと、評価が悪くなるという悪しき雰囲気になってしまう。その人雰囲気を批判する優秀な従業員は冷遇される。
悪循環の原因は、日本人が、日本語を話せるインドネシア人を優遇したからです。真に仕事の能力で人を評価しなかったし、ポストを与えなかったからです。

大分前に書きましたが、PT.Kの最期のH,PDです。仕事をほとんどしない日本人がインドネシア語もまったく話そうとしないし、覚えようともしない、その人は、怠け者なのです。営業専門だったが、新しい仕事は射出ではゼロ、押出では飛び込みを断れずに引受けたが、製造費用の三分の一の価格でOKして、その仕事が増えれば増えるほど赤字が増えているにもかかわらず、儲かっていると思っていた人です。その仕事を増やしたと、触れまわっていた人です。
中途半端な日本語が出来るインドネシア人女性を通訳兼秘書にした。最悪の上に超最悪が乗っかった。この通訳、秘書の仕事が出来ないので、総務に全ての仕事を振っていた。日本語通訳も間違いが目に余る。掲示物の日本語は彼女が添削しているが間違いだらけ、それを批判したり、彼女に仕事ぶりに不満を漏らしたりしたインドネシア人は彼女のでっち上げの行状を報告され、パワハラのターゲットにされる。私もその一人でした。止めた人間がいると、私が唆したと報告した。一人だけでは無い。寝耳に水の話で、呼びつけられ文句を云われた。仕事が出来ない、怠け者から、根も葉もない話で、怒鳴られるのは、非常につらい。インドネシア人は何人も犠牲になっていた。

日本語が出来るインドネシア人は特権階級意識が強いが、日本語以外の能力は平均以下の場合が多い。感情で、情報は歪める伝えることが出来る存在であることを忘れてはならない。受け取る日本人の能力が低い場合は何をか云わんや、である。そのインドネシア人も日本人も思いちがいをしやすい。
  
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