(^_-)-☆知りたい、もハラム [思うこと]

IMG_0041.JPGIMG_0040.JPG Xian MA-60という中国製の50人乗りくらいのプロペラ機が問題になっている。数年前から、地方地方の運航に使われ始めている。とにかく、安いらしい。欧米の半額くらいだそうだ。ただし、安全基準は中国基準で、欧米基準(世界基準)を満たしていないことは、購入前から、承知の事でした。フィリピンやその他何カ国で2008年ごろから、墜落事故が数回起きている。それでも、使い続けている。今回の事故は、ムルパティ航空運航でパプアの南のワメナにむかう途中の海中に突っ込んだらしい。
 原因の追及に中国人が現地に来たというニュースはない。
 インドネシアへ来て15年以上になるが、私に接するイスラムのインドナシア人で、なぜ、ブタを食べてはいけないのか、正確な回答を自信をもってする人はいない。多くの人は、腐ったものでも何でも食べて、不潔だからと答えるが、自信がなさそう。多分、このことについてだけでなく、食べてはいけない物について物心が着くころには、インプットゥされていたのだと思う。親もその前の世代も皆、そうだから、何故だと疑問に思ってはいけないことになっているし、身の回りには居ないので、だいたい、どんな動物かも知らないで育っているでしょう。それとは逆に田舎へ行けば、イスラムの部落は森の中に点在している。それぞれに、モスジッドもある。そして、鶏や牛やアヒルと同じように豚も飼っている。豚にハラルの焼印はない。こうなると、もう、どうでもよくなる。カニを食べない、あるいは嫌いないインドネシア人に会ったことがない。

 聖職者も、このことを聞かれて困るので、ブタだけでなく、犬など他の動物を食べてはいけないことを知った子供が、なぜか聞くと、そんなことは聞くものではない、ただ,神がいていることは信じれば、天国へ行ける、とでも云って、たしなめるのでしょう。以前、テレビのイスラム教宣伝番組(大変多い)の一つで、ある大学生が、断食の月で南極や北極にいるイスラム教徒はどうするのですか、と質問したことがある。聖職者は、そういうことを疑問に思ったことが無かっただろうし、そういう質問をされたここも無い、しかも、テレビと云う公開の場で、です。冷静さを欠いて、「そんなことを疑問に思ってはいけない。そんなことを質問してはいけない。何か神に疑いを持っているのですかあなたは、自分で、決めればいい」と、云っていた。
 イスラムの統一見解はどうなっているのでしょうか。多分、統一見解はないと思う。

 ということもあって、色々、食べてはいけない、飲んではいけない。触ってもいけない、というものが、至るとこるにある。陳列に仕切りがないし、分けてもいない。混じって置かれている。今どき、ビールやワインやウイスキーを奥のめにつかない場所に遠慮がちに並べているなどという店はない。タバコなどは日本と同じようにレジに脇の棚に並べてあるし、道端で売っているし、渋滞中の車に飲み物や果物などと一緒にタバコも売る。子供にも売る。一本ずづでも売る。コマーシャルはタバコが一番多い。タバコ会社の社長さんが高額納税者のトップだし、政治献金のトップもタバコ会社です。

 流石に田舎へ行くと、ビールはどこの店にも置いてない、レストラン、食堂でもビールはメニューにない。売れないからである。どうしても、飲みたい人が、地方の何千人かの人口の町では、探せばどこかにある、食品卸問屋がどこにあるか聞ければ何とか手に入れることが出来る。パンガンダランは私が問屋を知っているので、買ってきてやることはできるが、冷蔵庫に入れて保管してあるわけではないので、直ぐに冷たいビールとはいかない。冷たいのはあるかと聞けば、氷があるよ、と云われる。
 人口、3万人くらい以上の町なら、アルコール類は簡単に買うことが出来る。日本酒、焼酎は輸入が難しく、手に入れにくいと聞いているが、禁止とか禁止では無いという問題ではなく、輸入手続きが難しくなっているからだと聞いている。要するに、税関で多額のアンダーテーブルを欲しがっているのです。アンダーテーブル、これは、イスラムではハラム(禁し事項)では無いらしい。
 
 ジャバベカにスプレーポンプのメーカーがあった。イタリア系の会社、チューブはイタリアから輸入している。

 
タグ:Ajaib Aneh Sulit
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