(^_-)-☆体中が痛い [旅]

 2269 体中傷だらけ、擦り傷、打撲、夜来の大雨で、道という道が小規模の沢になっているし、本物の沢は、水かさが増し、浮き石の上を渡ることができないので、ジャブジャブ渡るしかないし、枯れ草で覆われた斜面は滑りやすくて、登る時の何度も滑り落ちるし、横歩きの時には、横滑りをしながら進む。倒木や小規模の土砂崩れがあって、踏まれた道が途中で進めなくなるし、又が無ければならないし、くぐりぬけなければならないし、頭は打つは、股間は打つは、ひざや肩も磨り剥くは、ほとんど、ラフレシアに遭いたいという本能に近い、これまでしなくてもいいのにとは、絶対思わない。ガイドからは、私に是非、ラフレシアに遭わせたいという気持ちが伝わってくる。私が向こうを捜すから、太田さんは、そっちを捜して、と言われることが多かった。

そして、たった一度だけ、かすかに匂った。匂いはかすかだがある、必ずあると、捜しまくった。そして、見つけた、ところが、既に、1週間ほど、過ぎたもので、また、動物に食べられていたので、無残なものだった。写真はとからなかった。その周囲に、蕾が沢山あり、その内に二個は数日以内に開くだろう。また、一本の木に横向きに、くっ付いている物があった。咲いてしまって半月ほド、過ぎたもの、二か月先に咲きそうな蕾と三カ月先に咲きそうな蕾だ。
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結局、成果はほとんどなし、頭の先から靴の先まで、泥だらけで、ジャングルから出てきた。それも、さなかなど、背後の泥は、皆さんから、どこへ行ってきたの、何をしてきたの?と、聞かれる始末。疲れた。

午後、道が良くなったというので、グリーンキャニオンを通り過ぎて、バトゥカラスの海岸に行ってみた。凸凹の時には2時間ほどかかっていたが、今日は30分で着いてしまった。

ここは、サーファーにとって、魅力的な開眼らしい、現在、日本人も6人来ているという。オーストラリア人はおそらく家族連れも含めて100人以上いるのではないかという。私は、大勢の人出にある海岸ではなく、50mくらいの丘を越えて向こう側のローカルの人達だけしか行かない、プライベートビーチのようなところに行ってみた。ここは、ツーリストが入れないという。景色や海岸の造形が魅力的な場所だったが、人はほとんどいない。ここでも、ちょっとした山の上り下りを繰り返した。
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帰る途中、バンブーブリッジに寄ってみた。バイクは、渡ることができるので、チジュラン川の上流まで行かなくても、この橋を渡れば4Km以上の短縮になるし、ガソリンも節約できる、通行料はバイク2000Rpでした。車を手前に止め、歩いて向こう岸まで往復してみた。吊り橋の材料は、細いワイヤーと竹だけでした。まだ、掛け替えて1年だそうで、危なそうな個所は全くなかった。10年ごとに新しくするそうだ。

もうぐったり、昨日の“ひねもすのたりのたりかな”とは、逆の一日でした。
  

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