(^_-)-☆新しい場所 [趣味]

IMG_5840.JPGIMG_5839.JPG  結局、インドネシアの押出成形の大部分は私が指導したことになっているし、私が考えた装置が使われている。これからも当分の間、その状況は変わらないだろうし、私が、インドネシアから居なくなっても、私の技術以外で、新しい製品を手掛ける会社や人は出てこないでしょう。全て私の技術がベースになって、新しい製品も生まれてくるでしょう。そういうインドネシア人を育ててきたし、二三年は、出来る人を育てたいと思っている。この世界は、製品を作れなければ、5Sがどうの、ホウレンソウがどうの、歩留りがどうの、品質がどうの、と言ったって、何も始まらない。インドネシア人しかできない製品がこれから多くなってくる。日本人は、品質改善やスピードアップや作業標準の改善などの会話に全く入ることはできない。そして、インドネシア人を評価することが出来ない。
そういう日本人が上で大きな顔をしていては、インドネシア人は溜まったものではない。そういう会社は、淘汰される方向が正しいと思う。
現在、日系企業にかかわらず全ての企業が輸入している押出成形品をインドネシア内で作って提供できる日本人はインドネシア国内に他にいない。知りえる情報では、まだまだ、色々な製品がる。それらを、一つ一つ、メイドインインドネシア製品に切り替えて行くことが出来るのは私しかいない。そこで、私はインドネシアにいなければならない。
日本でも、私に来てほしいという会社は何社かあるが、日本で、日系企業を手伝うつもりは、全くない。そして、インドネシアでも日系企業の手伝いをすることは止める。

 また、自分で始めようかとも考えたが、年も年だし、人を集めるのも難しいし、今どこかにある会社で私の手伝いに期待していて、誘いを掛けてくれる積極姿勢のローカル会社に私も、期待することにした。その会社の現状を見せて貰ったわけだが、まずまずの仕事をしていて、これなら、いけるだろうと判断した。
新しい装置を入れるのだがそのスペースを確認した。製造作業者の腕というか、能力もチェックした。今の生産設備や技術はどこから誰が持ってきたのかも確認した。全て、自分たちで作り上げた装置を使っていた。一見華奢だが、良く考えられていて、これ等の装置なら、日系の企業でも興味を示すのではないかと思った。ただし、今の装置では、全く、発展性が無い、場所も狭い、新しい技術を使う仕事の話があったとしても、対応できる状態になっていない。
新しい、装置を直ぐに入れなければならない。その方向で、経営者に提案をする。今年中に準備する。

  サンモリッツの旧市街

   
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