(^_-)-☆洪水と渋滞 [情報]

1176 2日 ジャカルタへ着陸するときの機体のローリングは今まで体験したことが無いほどひどかった。夕方6時過ぎだったが、真夜中のような暗さ、大雨と強風が吹き荒れていた。タクシーで空港を出る時も収まっていなかった。
もう、雨季が開けるころである。しかし、名残雨季が続いているようです。3日の夕方も大雨だった。南ジャカルタの洪水は広範囲で腰辺りまで達している。河川の氾濫の上に排水機能がマヒしている。今日も南ジャカルタと空港への高速道路の南側のタンゲランの洪水が伝えられていた。タンゲランでは一次、高速道路をバイクが使っていいという措置が取られた。南ジャカルタの洪水の原因はボゴール方面の大雨で川がジャカルタを通って南シナ海にそそぎこんでいるが、途中で横に流れ出しているためである。ゴミが流れを塞いでいるし、排水もゴミが邪魔をしている。空港方面の洪水は、高速道路が嵩上げされる前には、高速道路を洪水にしながら、南シナ海に流れ込んでいたが、流れを塞がれて、タンゲランに溜まってしまったためである。あちらの洪水を防ぐようにすればこちらが洪水になる。渋滞と同じで、今迄、渋滞になりやすいところを広くして流れやすくしても、渋滞はその先へ移動するだけである。雨水が溜まるところもそんなものです。もう四日も水が引いていないどころか、水かさが徐々に増している。
住人に深刻さを感じないのも、政府や行政が直ぐに対策や解消案を検討しないのも、学者がコメントを出さないのも、インドネシアらしい。

タイのように、日系企業が多く入っている工業団地が洪水になることはない。洪水地帯のタンゲランや北ジャカルタにあった日系企業のほとんどが、チカンペック方面の工業団地に移転した。

昨日の現地妻の殺人事件について、テレビで詳細に報道されていた。殺された女性の夫や両親や警備員へのインタビューが流されていた。契約妻の実態について、顔隠しの声変えの女性の何人かにインタビューをしていた。盛んに、日本人、日本人という声が聞こえていた。600US$位が相場らしい。リッポチカラン ブカシが、外国人が、特に日本人が多く住む新興都市として全国的に有名になってしまったようです。実際には韓国人の方が多いようですが。

16年以上インドネシアに住んでいて、日本人がカラオケの女性を殺してしまった事件は有ったが、こんな例は今迄になかった。たった3カ月前からの同居で、運が悪かったというしかない。色白のかなりの美人である。その日本人がほれ込んだのも仕方がない。
現地妻や住み込みのお手伝いさんなど外国人と同じ部屋や家に住む女性が無くなることはない。自然に生ずるシステムである。私も一人住まいは心配です。自分の身に何が起こるか分からない。そのためには同居してくれる女性もいればいいと思うし、一週間の内、何日か通ってもらえる人がいてほしいとも思う。ほとんどに人はカラオケで知り合った女性と合意のもとに同居するようになる。殺人の事件より、Istri kontorakの実態についても報道になってしまっている。
 
 装置の注文をするための、見積もりを依頼した。日本から入れる押出機や引取機だけでは押出成形ラインは完成しない。水槽などが必要である。
CIMG0117.JPGCIMG0162.JPG
 ジャカルタのど真ん中のロータリーで小規模のデモに遭遇、右がホテルニッコー、左はハイアットです。もう一枚は旧市街の玄関、コタ駅である。ヨーロッパの駅の作りです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0