(^_-)-☆約10Km [行動]

 3995 家から太田化工迄、歩いて行ったことが無かった。片道5Kmある。搾りたての濁る酒を2Kgほど持って、近道だと思う、丸子川の土手伝いに歩き始めた。公民館(今はそういわないらしい)の脇を通り、手越用宗街道にに出て、巴川製紙の前を通り、新幹線や150号バイパスの高架下を過ぎ、東海道本線の踏切を渡り、直ぐ右折し、用宗駅に向かう、駅前の信号を過ぎれば、大崩れへ向かう旧150号道になり、そこから400mほどで、太田化工に至る。
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太田さん、何に乗ってきたの?と、直ぐ聞かれた。歩きだよ。へ~~、本当お、そんな会話だった。何人かパートの新人がいた。こんにちは、キョトンとしている。何?このおじさん、という顔をしていた。突然、のこのこ現場に入ってきて、なれ慣れしく、社長やそのほかと、話しているからね。ここを作った人ですよ。

UL.スタンダードV0の6ナイロン、エッジングやV0PPのチューブを作っていた。客先は矢崎何とかで、30年以上前に私が、これも、日本ではじめて、作ったものだった。未だに続いている。当時、VO(UL規格で検索してください)のナイロンやPPなどの押出成形(丸棒やプレート以外で熔融成形)を可能な樹脂は無かった。射出用と違って、押出成形用樹脂の溶融粘度は高いため、熱や火を近付けて、垂れて自己消火かしないので、垂れないまま、自己消火しなければならない。難燃剤が射出樹脂より大量に混ぜなければならい。その樹脂を成形するのだから、外観がざらざら、凸凹になりやすかった。ノズルから出てくる溶融樹脂の表面は既にザラザラだった。それの製品の表面のざらつきを無くさなければ商品にならない。そこで、一休さんのように、ポクポク、考えた。そして、良い案が生まれた。100%ノウハウだ。書けない。今は,きれいにできている。
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また、グロメットを100M巻で、作ったものの定尺カットをしていた。グロメットの場合は、通常、100Mものを作る、その時、それ以外のカットもの注文があれば、そのカットものも作ってしまうが、作っていないときに、カットものの注文が入れば、100Mの物を、巻き戻しながら、カット機に通してカットする。
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45分ほど、なんだかんだと話し、早く、帰らないと、日が暮れるよ、と言われながら、また、歩いて帰途につく、あれ!巴川製紙の高い煙突がなくなっているぞ。富士山が見える丸子川に架かる橋の向こうから、ずっと、車で通った道を帰った。途中、ワインセラーとかいた店があって、その手前にこんな幟があった。おいおい、私の事でしょうかね、何で知ってるの?往復10Km歩いた。全然疲れない。ま、昨日も今日も、良く歩いたと思うが、パンガンダランのチャガールアラムを歩き回るよりは、軽い、軽い、って感じ。イジェンやバトゥールなどなど、良いよ!!
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