(^_-)-☆同じ原因の繰返し [異常]

1201 間もなく5月というのにまだ雨期が明けていないようです。午前中のゴルフ、ずっと雨の中だった。小雨なので、続行したが、球が転がらなくて参った。ゴルフ場の様子の一部です。黄色い大きな花が散り始めていた。上と下のコントラストが気に入った。ムンクの叫びがありました。どこにあるのか、気が付いている人はいないと思う。
IMG_3672.jpgIMG_3672@.jpgNHKを見ない私でも、いち早く、インドネシアTVのニュースでも伝えられました、また、日本で悲惨なバス事故があったようですね。ひどい状態ですね。天災ではなく、人が原因での事故で、被害を受けたか方々は、なお、やり切れない思いでしょう。居眠り運転だったとか。一人で、ずっと運転していたのでしょうか、交代の運転手や助手のような人は同乗していなかったのでしょうか。運転勤務状況を見ると、とんでもない状態を会社は強要していたというか、許していたというか、それだけ、日本の状況は厳しいのでしょうね。がっかりである。

 インドネシアのバスやトラックは当たり前のように、会社の人は二人体制です。それだけ、交通状況がもう一人を必要としているのでしょう。人やバイクがうろうろしている、渋滞での競り合いは日常的。荷物の積み下ろしはマンパワーですから、人は多い方がいい。バスが、人を乗りおりさせる時も、低速で走りながらのときには人の手助けが必要。道の反対側の人を呼んで乗せる時にはその人が横断できるように、案内が必要。ふた知体制にはいろいろな理由があって、当たり前のシステムです。ロジスティック以外の日系企業でもトラックには二人乗るのが普通です。

 どう考えても、日本の運転手のおかれた現状は気の毒というしかない。お客さんのサービスばかり考える経営者は従業員へのサービスは削るばかり。経営者自身が運転手に強いていることを自分がやることになったら、どう思うでしょうか。とっても、耐えられないでしょう。率先してやるというわけにはいかないでしょう。同じような事故は繰り返される。
 この種の事故は無くならないでしょう。それに乗り合わせた客こそ大きな迷惑どころか、取り返しのつかないことになる。

   

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(^_-)-☆狭い空間のパワハラ [異常]

1112 武田鉄也氏と同じ病院で心臓手術を受けるために二か月ほど日本に帰っていた友人がインドネシアの会社へ復帰した。その人の快気祝いというか、理由は何でもいいが、親しい方たちと食事会をした。長い人は13年以上に付き合いです。殆どの人が、インドネシアから出たくない人で、一社にずっといるのではなく、何社かを渡り歩いている。皆さん、現地採用だが、良く仕事が見つかるものだと感心する。

職場でのいじめや嫌がらせについて議論する厚生労働省の作業部会は30日、職場でのパワーハラスメントの定義を明確化する報告書をまとめた。同省が職場のパワハラを定義づけるのは初めて。企業などに予防・解決のための指針作りや相談窓口の設置などを求めた。
 報告書では、職場のパワハラを「同じ職場で働く者に対し、職務上の地位や人間関係などの優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて精神的・身体的な苦痛を与えたり、職場環境を悪化させたりする行為」と定義。上司から部下への行為だけでなく、同僚同士や部下から上司への行為も含まれるとした。労働相談などに、年上の部下や、高いパソコン技能を持つ部下からの嫌がらせに関する内容があったことを踏まえたという。
 さらに、〈1〉暴行など「身体的な攻撃」〈2〉暴言など「精神的な攻撃」〈3〉無視など「人間関係からの切り離し」〈4〉実行不可能な仕事の強制など「過大な要求」〈5〉能力とかけ離れた難易度の低い仕事を命じるなど「過小な要求」〈6〉私的なことに過度に立ち入る「個の侵害」——を職場のパワハラの類型として示した。
インドネシアの二社で私が受けたパワハラは(2)(3)(5)(6)でした。理由は分かっていた。望まないが、本社から派遣されている私より10以上若い現地の社長やマネージャーのあらゆる能力が私より明らかに低い。その上、すぐにカッとなって、大声で怒鳴る。現地の従業員は震えあがらされている。
そういう状況の中で、彼らにしてみれば、私は彼らより仕事は出来る、言葉は出来る、何より現地の人達に優しく、面倒見もいい。インドネシアに関する情報も早く手に入れている。日本人の友人も多い。それプラス、本社からは、私のように年齢が行っている人が出来るのに、若い働き盛りのお前たちがなぜできないと、責められる。全てが目の上のタンコブだし、私は邪魔者です。だから、私にパワハラを仕掛けざるを得なかったのです。また、彼らを派遣した日本の責任者(最高責任者ではなく常務あたり)も私が自分の地位を脅かすと恐れて、彼らと一緒になって、私を無視するのでした。二社とも、日本から出張でインドネシアへ来た常務は、日本人との食事やミーティングそして現地従業員の幹部を交えての夕食会など一度も誘わなかった。オマケに、私が見ていた、現地売りでしっかり利益を上げていた押出部門の現地人幹部も無視され、誘われなくなっていた。徹底していた。
私をうまく使えば良いのにと思うのですが、そういう余裕が彼らに無いのです。IMG_2695.JPGIMG_2696.JPG
 私はパニック障害というヒドイ目にあったが、うつになってしまう人が多いと聞いている。ラッキーにも私のように乗り越えることができる人ばかりではないと思う。世のサラリーマンの方々、パワハラやセクハラをしていないか、自分の事を考えてほしい。誰かが、苦しんでいるかもしれませんよ。
 
 
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(^_-)-☆出鱈目行政日本 [異常]

1075 朝7時二人揃って、まだ、布団に入っている私の報告に来た。エプロンとプリキュアのおしゃべりペンタッチファイルを持ってきた。ね、サンタクロースが来たでしょ,といいながら。
話しはガラッと変えて。日本国債の利息を上げなくても引き受け手が在るのは何故?国の借金の総額はGDP(国民総生産)の2倍である。そして、あまり意味はない数字だが総額は1000兆円、想像がつかない金額です。そして、税金など国の収入と同じ金額の借金を毎年、上乗せしている感じです。例えば1000兆円の借金は毎年20兆円増やしていって50年分です。勿論、借金増加は利息増も含みます。
私が知る限りでは毎年の予算編成の時に国債を減らす、歳出を少なくする、小さな政府、行政、地方に譲る、民間に譲る、と云っていた。何年後には借金を増やさないで利息だけはらうようにすると云ってきたように思う。しかし、借金は膨れ上がる一方、来年も大幅番ぶる舞い、公共事業を再開、この、困窮国家が何故バブル期に建てた計画をそのままにしようとするのでしょうか、若者人口は減るし、老人は増えるし、税収は尻すぼみなのに、止めてしまわないのか、復活するのか。仕分けはどうなったのでしょうか、もし、仕分けをしていなかったら、2~3兆円は予算が増えていたでしょう。
整備新幹線の意味を分かっている日本人は私を含めて少ないと思う。新幹線の延長と何が違うのでしょうか、今ある新幹線の線路や設備や車両を整備するための予算でしょうか。
それなら、民間鉄道会社がすることではないでしょうか。何とかダムの工事再開は何故、始めることにしたのでしょうか、止めて何か不都合が在ったのでしょうか。何年後かに完成して、何か良いことが在るのでしょうか。それらのことも、私を含めて大多数の日本人は知らない。

本当に税金を納め続けている私としては、税金を払いたくない。
IMG_2461@.JPGIMG_2461.JPG
そして、なぜ、こんな借金地獄で国が倒産しないのか、世界の中で円が安心と評価され円高になっているのか。それは、個人の資産です。国債を低利で引きうけるお金が民間にあるのです。外国が日本国債を売っても、それを買うお金が在るからです。国民の総貯蓄額が国を助けているのです。また、企業が銀行から借金をして設備投資をすることを渋っているから、銀行に預金されているお金は余っているのです。
しかし、それも、数年後には急激な減少に向かうという危機感を唱えている学者もいます。それもそうです。どこまでも借金を増やし続けられるはずが無いし、年金支給の時期の逃げ水現象と高齢化社会が深刻になって、貯蓄を食いつぶし始めるはずです。

 
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(^_-)-☆命がけの往復 [異常]

1072 朝晩の車の中は毎日辛い。インドネシアでは車を運転して通勤もしているし、旅にも出かけている。何の苦痛も危険も感じることは無く、ただ、淡々と運転しているし、楽しい。気になったこと、苦になったことは一度も無い。しかし、日本で通勤を何十年ぶりに始めて、また、この寒い冬の通勤も何十年ぶりで、ただ、辛い、それも往復で3時間弱である。無駄な時間だし、危険だし、忍耐がかなり必要だし、良いことは何もない。
 朝、6:30頃まだ暗い中、そして寒い。暖房が効き始めるのが6:40過ぎてから、本当はまだ眠いのだが、その時までは震えているだけで眠くならない、暖房が効き始めると、眠気が起き出してくる。次第に眠くなる、ついには、時々目を閉じるようになる、それでも、運転し続ける。時々、前の車に急接近してはっとして急ブレーキを掛ける。時々車線を右往左往している。そのうち、渋滞にはまる。前の車が出ても、私は気がつかないでいる、はっとすると、前の車はずっと前へ行っている。インドネシアならとっくにクラクションを鳴らされているが、日本ではクラクションを鳴らされないので、そうなってしまう。慌てて、急発進し、前の車に近づく、また、うとうとしてしまう。目薬を刺す、ボトルの水で顔を洗う、それでも、眠気は収まらない。
 いつか書いたように、じぶんの靴下を脱いで、臭いを嗅げば眠気が飛ぶはずだが、これも私のその時の状態では効果が無い。ということで、一時間以上の運転の中で40分くらいは、居眠り運転をしている。なぜか、会社に近づいて、大井川の橋を渡るころ眠気が無くなる。
 会社から出る時には既に暗くなっている、帰りは会社から出たらすぐに渋滞にはまる。だから、その渋滞の中で、車の中は暖かくなる。眠気が襲ってくる。それから、一時間、居眠り運転である。時々、目をつむる。会社へ向かう時と同じことの繰り返しである。おまけに帰りの渋滞は家の近くでも起きる。一時間早く会社を出れば渋滞は全く無いが、時間通りに会社を出れば、出勤の時以上の渋滞になる。今日、はっとした回数は5回以上あった。危ないことは分かっているが、解決法は見つかっていない。明日、事故を起こさなければ良いと思うだけである。本当につらい。
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 成田エックスプレスも新幹線も100Vの電源がシートの傍にあるので、便利になった。走る社内ではUSBモデムを使えないのが残念、しかし、新幹線内では、ケーブルを持っていればLANに接続できるようになっていた。
 ジャカルタ空港でガルーダ側のイミグレを通過して直ぐ右の土産物屋、レストランに220Vの刺し込み電源があるので、ここから、出発前の投稿をする。

  
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(^_-)-☆特殊な支払い方法 [異常]

1050 今日のインドネシアはデビッド ベッカムLAGで大騒ぎ。インドネシアのナショナルチームとブンカルノ競技場で練習試合をするとかで、彼の来イからテレビカメラが追っている。
月末なので装置の代金の約三分の一138JUTA(120万円)を送金した。
インドネシアであるいはインドネシアから装置や機械を買うときには現金と交換が原則ですが、場合によっては信頼が深まれば、前金(準備金)を払う事例も多い。日本と比較すれば、こんなに安くていいのと云うくらい安いのですから、そのくらいのことは、私は当り前だと思う。インドネシアの零細企業を引っ張ったり後押しをしたりするには資金的にも少しくらいは優遇してやりたいと思っている。
私はそう思っているのだが、日本企業、日系企業の購買担当者はそんな事を云っていられない。15年もインドネシアにいれば日本での日本企業の支払い方法は本当に特殊だと思う。手形などという支払方法は日本独特だと思う。何カ月か過ぎてから初めて現金と交換できるのです。早く現金が欲しければ、銀行へ行って期限までの利息を引かれた現金を受け取るのです。それを、手形を割ると云うのです。その場合、もし、その手形をで払った会社がその分のお金が期限に当座預金に入っていなければ、不渡り手形と云うことで、割って現金を得た側が全額、割った銀行へ帰さなければなりません。割った時、その手形の保証人になったと同じ事です。
手形で受け取るので、手形で払うのがお互いさまと云うか、そういう流れになるのです。それで、日本の会社は営まれているのです。ごく少数の優秀会社は手形で払わないで、現金で払うがしっかり割ったときの利息は引いて払う。ちゃっかりしてものである。下請けを助けようと云う気は小指の爪の先程も無い。銀行で割るよりも引く利息は高めにして、自分が高利貸しのようなことをして儲けようと云うのです。

私は、独立以来、社長を止めるまで、自手を切ったことは一度もありませんでした。それどころか手形帳を銀行から買ったこともありません。ただし、10万円以上の支払いは手形で受け取っていたから95%以上は手形でした。原料などの支払いは廻し手形と云って、受け取った手形の裏に裏版と云って一種の保証人になる印を押して支払っていました。残った手形は銀行へ預けます。期日が来れば当座預金に現金が入ります。廻し手形は、支払ってくれる客先もそういう方法を取りますから、裏に何社もの裏版が押してあり、押す場所が無くなると紙を追加して押します。ということは最期に現金化する会社は保証人が何社もあると云うことですから、自手よりも廻しの方が安全だし、裏版が多いほど、より安全だと言えます。廻すことができる会社は余裕があると思われるのです。余裕が無ければ受け取った手形を割って現金にし、自手を切って支払いは何カ月後かにするのです。

手形以外に月末締めの翌月末払い、というのが在ります。極端なことを云うと、12月1日に売ったお金は1月末に三カ月の手形で支払われます。ということは何もしなければ、現金が自分に入るのは4月末です。なんと5ヶ月先でないと現金が入らないのです。
昔、台風手形と云うのがあった。210日(7ヶ月)の手形です。
すごいと思いませんか、それで、日本の会社の多くは回っているのです。日本で会社を手伝い始めて、何も変わっていないなと思った。
前払い?検収後即現金払い?太田さん、何を云ってるんですか。と云われてしまった。
IMG_2274.JPGIMG_2273.JPGインドネシアのリッチな風景
  
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(^_-)-☆バイクが凄まじい [異常]

1015「リッツ」「オレオ」「コーンチップ」「プレミアム」「ビッツサンドシリーズ」「チップスター」ナビスコ(National Biscuit Company)の商品は氾濫している。国籍不明で日系とは言えないが日本で売られているお菓子類ですね。インドネシアでゲンジパイを食べたことが無い人はいないでしょう。
IMG_2025.JPGIMG_2016.JPG 
 バイク(Sepeda motor)の数はどこまで増えるのでしょうか。年間生産量は世界第三位だそうです。日系企業は作れば売れるからドンドン作る、自分のところの製品が間にあわなければ、他のメーカーのシェアー増加の手伝いをするだけです。みすみす、持っていかれたくない。だから、工場の製造能力も増強する。下請け関連会社もこぞって、増産体制を継続している。一昔前は会社の送迎バスが主体で従業員を送り迎えしていた。しかし、今やバスで通う人より自分のバイクで通う人の方が多くなった。男性のほとんどはバイク通勤である。
 会社の送迎バスを使うと、止まる場所が決まっているので、家からそこまで他の乗り物を使わなければならないし、待ち時間が二回以上発生する。費用も掛る。そのことを考えればバイクをローンで買った方が安いし、近道を使えるので通勤時間も半分に短縮できる。渋滞の影響を受けないので、いいことずくめである。
 今や会社のバイクの駐車場は満杯を通り越して、各会社はその場所の確保に苦慮している。最初は屋根がある駐車場だったのが、次第にはみ出し、今や、屋根が無い場所に置いてあるバイクの方が遥かに多くなっている。遅れているが、雨季が、間もなく到来する。場所争うが激しくなるでしょう。三交代の人達のバイクの置き場所にも困るでしょう。

 バイクが多くなれば、事故も多くなる。無免許運転も多くなる。バイク、ヘルメット、バイクの部品の紛失、盗難も多くなる。厄介なことが増える会社は監視を強化し、注意事項や規則を次々と発して注意をうながさなければならない。ロープを張って仕切っている会社が多くなっている。
 
 ということで、結局、私が一番心配しているのはバイクバブルの崩壊です。既に、風景は異常だと思う。いくらなんでも多すぎる。車も多すぎると思うが、地方にはまだ余地があるし、バイクから車に変える人も多いでしょう。しかし、バイクはそう遠くない間に、ストンと売り上げが落ちるでしょう。しかし、他社が増産するなら負けずに増産するしかない。親が増産をする考えなら子はそれに従うしかない。危機が近づいていると感じている人も多いと思うが、どうにもならない。
私が運転する一般道路の目の前の様子です。特別の渋滞の様子ではありません。日常的です。接触は当り前のようにある。
 
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