(^_-)-☆日系企業が危ない [状況]

   IMG_7856.JPGIMG_7855.JPG どういう人選をするのでしょうか。推薦を頼まれた人は、優秀な人を出したくないので、どちらかというと、あまり評価が高くない人を推薦し、この祭、ちょっと厄介な人を出してしまおうと思うのが人間というものです。推薦を頼んだ人は、推薦された人の事を推薦した人から、いいことしか聞いていない。その人を送り込まれた、インドネシアの現場は、インドネシア人が一番迷惑を受ける。そして、日本人同僚も迷惑を受ける。しかし、その人を送った人は、その人について良いことしか聞いていないので、何故、インドネシア人がその人の言うとおりに動けないのか、分からず、インドネシア人の能力が低いと判断してしまう。こういうことです。いいことは何もない。悪循環が重なるだけです。こういう会社は沢山あります。ストライキやデモまで発展する事態になるのはこういう会社です。  日本の会社の人材が枯渇しつつあるのです。外国へ進出している会社は日本にじっとしている会社より、やる気や、勢いを感じるのが普通ですが、足元がふらついている前線拡大は、昔の日本軍のようなもので、精鋭はどんどん少なくなり、人数合わせだけの教育や能力不足の下士官クラスが、無茶な指揮をするようになってしまうのです。
 
外国へ進出していく企業の日本人は、それぞれの部署で社長でなければならいはずですが、残念なことにサラリーマンその物の人が増えている。待遇がどうの、同僚と扱いが違うの、車や運転手がどうにもならないとか、通訳がいなければ何もできないとか、仕事以外の事で愚痴をこぼす人が増えている。来たくて来たのじゃない、有無を言わさず出されたという気持ちが強い。社長的考えなど思いもよらない人たちばかりだ。10年、20年前に進出してきた中小の会社の殆どがこういう状態といっても過言ではない。だから、同じ会社の中の日本人の能力や考え方が違うので、なかなか、うまくいかない。開き直ってしまう人も多くて、「それなら、私は帰らせてもらいます」など行って、本当に帰ってしまう人も少なくないので、仕事が出来る、同僚も、そういう人には気を使わざるを得ないが、勿論、その人達もストレスが旧今日に達すれば、爆発する。爆発した人が、私に、こういうわけで爆発しちゃったよと、はけ口として、私に、話す場合も多い。現地の本当の社長さんは大変です。
カンクンの畑、日本のワサビ畑に似ている、清流で育てるのが最適らしい。と、名前が分からない花。
  
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