(^_-)-☆交通事故原因違い [思うこと]

 1200 エンジ ソーダという女性議員が収監された。今のトップニュースです。元ミスインドネシアで亡くなった俳優でスポーツ省の幹部をしていたご主人と国会議員同士の結婚をし、前妻のレーザーという有名歌手を追い出した女性です。シーゲームという東南アジアのスポーツ大会の施設を巡って彼女に賄賂が6千万円ほど渡されたという、疑いです。KPKの声明では証拠も十分整っているといっていた。とりあえず、20日間の収監です。
 日本とインドネシアでは交通事故の種類が違う。車の車検制度はないので、整備不良車が多い。ブレーキランプやウインカーが点灯しない車も普通に走っている。車の運転ライセンスは買うだけです。テストも講習もない。交通法規の本など見たことがない。民間の運転指導業者で練習する人は1%以下だと思う。たま~~に、練習中という看板が屋根の上に着いている車に会うことがある。日本のように教習所は私がする限りではインドネシアに一か所だけ、東ジャカルタのプルガドンにあるだけです。それがいいかどうかは判断できないが、三千円出せば一時間以内にライセンスが買える社会と、高校生が30万円くらい払って、何十時間も練習し、法規の勉強もし、テストを受け、路上訓練もしてやっと免許が取れる。どちらが、いいのでしょうか。私は、インドネシアの方が良いと思う。それでも、インドネシアの方がはるかにライセンスを持っていない人が運転している確率は多い。
 
インドネシアで起きる事故の原因は車の整備不良と道の悪さです。朝の高速道路の居眠り運転も原因でしょう。
 酔っ払い(飲酒)運転の取り締まりがない。速度出し過ぎの取り締まりがない。どちらも、チェック機能を交通警察は持っていない。一般道路に最高速度の標識はない。一時停止の標識はない。そして、それが原因での事故はほとんど無い、聞いたことがない。渋滞場所での物売り、Uターン場所や交差点で交通整理をして小遣いを稼ぐひと、おかまや子供や身体障害者の物乞い、これらは、いたるところでみられるが、こういう人が交通事故に遭ったという話も聞かない。

 渋滞の競り合いは日本の比ではない。車線など有ったものではない。路肩走行は違反だが、渋滞のときにはみんなでやれば怖くない、路肩走行の方が進行が早い。私も渋滞の後ろに着いた時には中央線から次第に路肩側に依ることにしている。右折,左折車線もあるがそんなことはお構いなし、空いていればどんどん入っていく、そして、割り込む、割り込む方が強いので、真っすぐ、前の車についていてはどんどん、遅れるばかりです。

 車の整備はいい、無免許の運転はわずか、道はいい、車線は守る、信号は守る、物売りは出てこない、最低と最高速度の差が少ない。休憩所はいくらでもある。運転や法規の勉強は十分している。子供が運転をしていない。信号の数はこれでもかというくらいたくさんある。その他にも至れり尽せりの日本の交通事故は多いのでしょうか。
原因は至れり尽くせりだからです。緊張感が足りない。インドネシア人の運転はあらゆる方角からの危険に常に対処の姿勢を持っています。歩行者も同じです。横断歩道などほとんどないし、信号で横断などということは全くない。

 日本人の若者は温室育ち、病気のも弱いが、環境にも弱い、車の運転では緊張感が欠如している。
 IMG_3664.jpgIMG_3667.jpgもうひとつ、前にも書いたが、車道を横断する突起物、インドネシアではポリシ ティドゥール(寝ている警官)の効果は大きいと思うし、踏切の手前やバス停の付近に、突起の線がある。そこへ、さしかかると、車が凸凹と走る。どうしたって、速度を落とす。前の車はブレーキをかけている。

   

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