(^_-)-☆キナバル山周辺 [旅]

 2221 何故、今回、コタキナバルにしたのでしょうか。そうです、その通りです。ラフレシアが目当てです。会えるといいな。是非、会ってみたい。そこで、先ず、安易に選んだのが、キナバル山国定公園とポーリン温泉ツアーに参加でした。ホテルのフロントから昨日の内に予約し置いた。8;15ホテル前にバスが迎えに来てくれた。と言いたいが、約束より30分も遅かった、その後、二つのホテルで、客をピックアップ、韓国と中国の人、彼等は何時に待ち合わせ直か知らないが、向けに着いても直ぐに出てこない。結局、コタキナバルの市街地を後にしたのが9;30予定は8;30のはずでした。
10人の客、コリアが5人、チャイナが4人でした。ま、皆さん、勝手気ままな事、待ち合わせの時間を、全く気にしていない様子。やはり、ツアーは失敗だった。

車は、飛ばす飛ばす、道はインドネシアよりはるかにいいが、曲がりくねっていても真っすぐでも、登りでも下りでも関係ない、ぶっ飛ばす。タイヤはキイキイなるし、車体は左右に大きくダッチロール、よく、横に倒れないかなと思う。そんな、運転の中、キナバル山のふもとの峠で休憩、何もない、土産物屋が並んでいるだけ、景色?何の変哲もない山の中、次はもう昼食、山の中の中華料理、ご飯も料理も美味しくない、それに、一緒に食べる人たちの食べ方が気に入らない、ペチャペチャ音がする。皆で分けて食べるのだが、均等にという考えがないらしい。早く席を立って、添乗員のテーブルへ行って、しゃべっていたら、日本人四人組が入ってきた。向こうも私を日本人とみて、話しかけてきた。クアラルンプールに住んでいるリタイヤ組だそうで、同じ、マレーシアなので遊びに来たという。80歳平均の方たちでした。
その人たちは、ここへ来る前に、ラフレシアを見てきたという。吉報である。ガイドにその事を話したら、この後すぐに、行く予定になっていますよ、ということだった。10分程度、話をした、日本人とはそれっきりのお別れでした。
その後、ポーリン温泉という場所に行く前に、凸凹の舗装されていない狭い道に入った先にラフレシアが咲いている場所がある。30MRを払って、その家の息子でしょうか、ガイドとして案内してくれた。ほんの50mほど歩いた、普通の小道の先に有った。ところが、木の囲いが遠巻きにしてあって、近づけない、咲いて二日目くらいのものが一つ、咲き始めて数時間が一つ、その蕾からちょっと開きだした話は7~8mくらい遠くからでしか、見ることができなかった。柵の中に入って見たいと頼んだが、だめだった。どうも、胡散臭い、どこからか、持ってきたような感じがする。スマトラ中部山地のブンクルーもそうだったが、そんな場所に、こんなに、纏まって、タイミング良く咲くわけがないというより、こんなに蕾と咲いて二日目と咲き始めと、多分10日くらい前に咲いたであろう、今は真っ黒になっているものが半径5mくらいの円周上にある。あまりにも出来すぎ。おまけに、そこまで行く小道の途中に、なんと、ブンクイルーと同じように、Amorphaphollus Titanum(大こんにゃく)木の苗が植えてあった。同じ場所に自然に在るわけがない。
IMG_1008.JPG
ここの種類はRaffresia Keithiiでした。パンガンダランのパトマに模様も大きさもよく似ているが、やはり、一目違うのは、色だ。赤が強くて、ちょっと、ドギツイ。パトマはオレンジに近い赤。
ここで、見たと言って喜んでおられる方には気の毒だが、ボゴールのクブンラヤと同じように移植して在るものだと思う。ただし、今日の花ではなく、このキナバル山周辺で、本当にジャングルの中を分け行って探し求めて見つけたという人もいると思う、それなら、自然の姿の本来のラフレシアと確信できるでしょう。それを知っていて蚊、元々興味がないのか、韓国の人達は、一人も見に行かなかった。

足湯、ぬるくて、ちょっと、硫黄の匂いもするが、実感がわかない。これも、本物か?
よく写真で紹介されている吊り橋も、渡って、どうかということはない、怖がる人を怖がらせるだけで、そこに、在る必要は全くなし、ジャングルを歩くなら、もっと、自然が良いと思うが、ちょっと、ひとが作ったものが多すぎる国立自然公園でした。
IMG_1007.JPG
キナバル山の山頂の様子は、雲の中で、なかなか目に入らなかったが、帰る途中、やったと、ほんの一瞬がだけ、何とか、それらしきものを見ることができた。これは、本当に、運次第、諦めていたので、ちょっと、喜び、奇抜な形をした岩からなるいくつかの峰があるようで、この写真の中に全てが入っているかどうかは知らない。

ポカリスウェットがない、セブンイレブンにもない。それ何?と店員に聞かれてしまった。

町を歩いていて、直ぐ、気が付くことだが、人は交通信号を守らない。そして、道を渡る場所は交差点ではなく、どこからでも、キャンスを見つけて、渡る。キャンスが多い場所を知っている。日本人は田舎の車が全然来ない場所でも赤信号では渡らない、という話が本当かどうか知らないが、よく、聞く。しかし、この地で、全員が、車が来ない赤信号で向こうまで行ってしまった後に、私一人、待っているのも奇妙な光景じゃないかと、思いながら、青になるまで一人待っていた。その後は、信号のある場所を渡ることを止めて、信号がない場所で渡るようにした。これは、インドネシアで慣れている。
  

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0