(^_-)-☆SAKURAとSTS [思うこと]

 3660 またも停電、昼過ぎ13時半ごろ停電、私は14時にMM2100へ出発をするまで、電気は来ていなかった。昨日の夜とおなじで、天候は良好だった。一回の停電で、瞬間回復しても一ライン、1ジュタRpくらいの原料ロスになる。5ラインなら5ジュタだ。昨日、今日は6ライン中5ラインが稼働していたので、二回で10ジュタのロスになる。それは原料だけのことで、それも、瞬間制裁ラインが止まって、また、直ぐに、再稼働ができての話だ。昨日の夜の様に、2時間以上停電の場合は、とに角2時間は何もできない、時間のロスだ。その時間ロスは、停電していた時間だけではない。再稼働するまでやることが沢山ある。先ず、電気が回復してから、シリンダーや金型内の固まった樹脂が溶けるのを待たなければならない。温度が上がったから直ぐに溶けるわけではないから、平均1時間半かかる。温度が上がったら、直ぐにスタートができるわけではない、金型にくっ付いて固まった樹脂が溶けると、金型の表面の汚れを付けてしまうので、金型を解体して、焼いて、金型をきれいに磨いて、セットをし直さなければならない、これが、2時間はかかる。そして、再スタート、製品になるまで、平均1時間掛かる。単純に合計すれば、4時間半から5時間かかる。そして、実際には、5ラインを5人で立ちあげるわけではなく、2人は3人だから、早い立ち上げでの時間になる、後回しのラインは場合によっては8時間後になってしまう。それに停電時間を足した時間、もし、停電をしていなければ、製品ができ続けているのです。

それも、順調なら、5ラインを2人で、製品を揃えたり、箱に入れたり、チェックシートを付けたり、場合によっては、バリ取りや定尺カットなど、他の仕事も手伝うことができる。私の感触では、1時間停電が続いてしまった場合のロスは1ライン3ジュタくらいになると思う。それプラス、ストレスが大きい、とに角、がっかりである。又かよ、という感じ、仕事のやる気をなくさせる。

予定が狂ってしまうから、納期の心配もしなければならない。
こういうこと、しばしば、コミサリスに言っているが、一向に対策を取ろうとしない。私は、匙を投げている、まともな見積もりでの仕事を増やしても、利益は見込めない、押出ラインを増やして売り上げを伸ばしても、金をしまっておくカメの底にほどほどの穴が開いていて、売り上げの何パーセントかがこぼれ落ちてしまっている。孔が開いていなければ、それが利益になっているはずだ。
気の毒だが、私が引っ越してしまうわけにはいかないのでどうにもならない。
xDSC01267.JPGもう一年、仕事を延長するためのビザの申請に必要な書類をSAKURAに届けに行った。MMに入って直ぐに左折し、ルコに向かう途中、総合病院ができたようですね。今迄、MMの人は、近いといっても、リッポチカランかブカシバラットの病院に行くかジャカルタまで行っていたと思うが、ここができてよかったね、ということでしょうね。サクラはルコの中、その手前に、大規模なオフィスビルの建設が始まっていましたね。この辺り、多分、高速鉄道の通るようだし、南北の高速道路も作っているし、何やら落ち着かない様子になっている。

次は、MMから一般道に出て、ジャランカリマランを東に向かい、途中で、ジャランラヤにでて、STSに寄った。内径冷却でパイプを作る方法、インサイドマンドレスという方式をインドネシアで初めて、皆さんに見せてあげるために、それの図面を持っていて、金型の製作を依頼した。2週間後には、実演ができる。肉薄で径がちょっと大きめのパイプ、チューブの製造に向いている。
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工場に帰る経路はコタチカランを通らないで、ジャランカリマランに戻った。この道から見える川の向こうはこんなだ。そして、びっくり、チカランバラットインターから北上しジャバベカに繋がる道の上を越えるジャランカリマランのフライオーバーが開通していた。二年ほど前に工事が中止されていて、またかよ、途中までやって予算が無くなったのかなと思っていた道だったが、いきなり、道が登りになっていた。両側が水色に塗られていた。途中、チカランバラットインターの方向の景色。
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