(^_-)-☆最終段階 [押出成形]

 3707 パイプに2mmの隙間を作る件 ようやく見通しがついた。外径30φのパイプに2mm幅を切り取ったパイプ?原料はHDPE、当たり前のことだが、一般的にパイプに長さ方向に切り込みを入れれば、そのパイプが広がることない、閉じる、いわゆる“のノ字”になる。そういうチューブ?は、長物の保護や強化が目的で、何かに巻き付けるという目的でよく使われる、スパイラルチューブと同じ様な目的で、スパイラルチューブのようにいちいち巻き付けるのではなく、はめ込む、挟み込めるので、比較的真っすぐな場所に使われる。それが、巻き付けて開いては拙いわけで、閉じるというのは、目的に合致している。もっとも、開いていた方が挟んで閉じやすいので、開きの反対側に薄い部分を作っておいて開きやすいような製品も求められる、それは、はめ込んだ後、結束バンドなどで、何か所か縛る。
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ということは、おいて置き、このパイプ?パイプの二か所に切り込みを入れて、円周の一部分を取ってしまう方法を採用している。一般的なプロファイルとして、LEDチューブランプの製造方法のように作る方法、もう一つ、実際にテストしてみたが、インサイドマンドレルに抱き尽かすように、内径規制でやる方法が考えられるが、引取がうまくいかない、バキュームをで引く抵抗に勝って、引き取るには、かなりの楕円になるようにベルトを締めなければならない、折角の隙間を無くすばかりか“のノ字“にしてしまわなければ引き取れない。

だから、パイプを切り取る方法で様々条件を変えて、最適を見つけようとしているのです。一例です。最初はこんな状態だが、二日後にはこうなるのです、条件によって、閉じ具合が違うでしょ。
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この現場、インドネシアで最先端の仕事ができていると思う。彼らは、難しそうであっても、何とか引きけようという精神がある。そして、何とかする。もし、何とかできないようなら、私が何とかするから、彼らも私に登場させないように何とかしようとする。他の日系企業にも私の教え子はいるが、彼らがやりたい、出来そうだ、と思う仕事を引き受ける事ができない。責任者の日本人ができないからだ。彼らができない場合は、自分がやるから、自分たちのやり方でやって見なさいと、言える、日本人はいない。
タグ:最適 条件 根気
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