斜めからインドネシアを眺めよう 420 [手伝い]

19-11-04 014.jpg
 東ジャワの北海岸に広大な塩田が今もある。ここの、精製前の塩は大変おいしい。私は、通過するたびに、少し、分けてもらう。 結晶が大きすぎるので、すりつぶしたあと、いって、乾燥させてから使う。魚の塩焼きで使うことが多い。


厄介な会社と人に、私もかかわってしまったものである。取引を始めざるを得なくなった会社に大きな迷惑をかけてしまった。その一つ一つを解消していかなければならないのが私の義務と感じている。
 その会社の品質保証システムが、でたらめなことは社内にいる時に、何度も指摘し、改善を要求したが、受け入れられず、NG品を垂れ流し状態にあきれていた。それが、未だに続いているのだから、客先にとっては、たまったものではない。こんな会社の納入先を増やしたら、品質保証を出来ないと思った。
 金型を引き上げて、他社に頼みたくなるのは、当たり前の話である。ところが、駄々っ子の社長さん、いやだ、いやだ、と云って、金型を返してくれない。ノウハウなどありはしない、私が作った金型です。私が作った装置です。それをコピーしているだけである。
 
以前,私が、お手伝いしていたある会社から、問い合わせがあった。そのA社から購入している、チューブが、黄色みがかってきてしまい、在庫中の黄ばみが、増してきて、売り物にならなくなってしまうが、原因は分かりますか、ということでした。A社からは原料メーカーのコメントを渡されたという。車の中に使っている原料で、今まで、そういうクレームは発生していないと、云うものだった。
 あたかも、自分の会社には全然責任はない、黄色になったのは、お客いさんである、あなたたちの製品の保管方法や使い方に原因があるのでしょう、と、云っているようである。私に相談してきた会社にとっては全く、原因がわからず、困ってしまっている。A社に頼む前のローカル企業からの製品は黄ばむことは全くなかったという。ローカル企業は一定の長さに切る装置を持っていなかったので、装置を持っていて、私がいたので発注をしてもらったのでした。

 私がいる時に、A社から出した原料に関する書類には原料メーカーがコメントした原料名が書いてある。その原料を確かに使っていた。しかし、私がA社の従業員から、聞いたところによると、製造を始めて間もなく、もっと安い原料に変えていて、車用に使っている原料より黄色みがかっているし、製品も最初からちょっと黄色いといっていた。実際に使っている原料について、客先の了解を得ていなし、クレームが発生しても、真相を話していないです。
 その上、原料メーカーを欺いているし、客先への言い訳に原料メーカーを巻きこんでいる。
原料メーカーもごまかしの手伝いをさせられていることに気が付いていない。ですから、意識的ではないが、ごまかしに手を貸していることになる。関係各社はご用心というところです。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

斜めからインドネシアを眺めよう 418 [手伝い]

pasirputih3.jpg
パンガンダランのパシルプティの夕方。詳しくはパンガンダランのウェブサイトを開いてください。

http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage006.html
http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage0212.html
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/newpage0402.html


 コメントありがとう。Dewi Sriさん“JABABEKAへ行ったことがあります”が正しい日本語です。Artinya “Sudah pernah ke JABABEKA”ですよね。
 KIICへはたびたび行きますし、Dewiさんの会社の日本人と知り合いかもしれませんね。

 例のインドネシア人三人組がやってきた。何点かの見積もりを出した、その結果についての話で、来たのだが、今、購入している価格が、私が見積もった原料費と同じだという。注文書も見せてくれた。これには、私は付いてゆけない。どういう、ミラクルがあるのか私が教えてもらいたいくらいだった。原料も、トリポリタやチャンドラアスリは高いという。安い原料を紹介してくれるか、安い原料を買って支給してほしいと頼んだ。押出ラインや金型もこちらから仕様を出すので、手配して購入し、此方へ、売ってほしい。製品の代金から、40%引いて良い、と提案した。価格も不可能だが、それよりも、支払いをしてもらえるかどうかの方が大問題である。そのことは口に出さないが。取引を始めるにあたって、装置の償却や原料の支給などに付いて、契約が必要であることは云っておいた。

注文を出そうと、準備をしてもらい、金型費も支払った。しかしいつまでたっても,使えるサンプルができてこない。私が知る限りでは、試作を始めて8か月以上は過ぎている。そのうえ、価格が、目が飛び出るほど高いらしい、そこで、いつまでも、待てないので、私に何とかしてほしいと、最近、頼んできた。私としては、事情がかなり変化しているので、私の一存ではできない。
 そこで、金型を返してほしいと、ローカルスタッフが願いに行ったところ、ノウハウがあるということと、実際に金額がもっとかかってしまったという理由で、返してもらえなかった。
 A社の社長と直談判をしようと電話やメールやSMSで連絡を取ろうとしても、なかなかつかまらない、やっと、その一ヶ月後の今日、会って、金型の返却を直接お願いにバンドンから来たのでした。結局、値下げをして、A社で、引き続きやってもらうことにしたのでしょう。私としてはほっとしたところでした。順調に行くことを祈ります。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

斜めからインドネシアを眺めよう 395 [手伝い]

Gn.sumeru.JPG

在るお客様向けの新製品の金型が出来上がった。どんなに遅れても今月中には使える製品を作らなければならない。日本からのお客さんにその製造工程を見ていただかなければならない。
他にも、新規客先へ出すサンプルも20日が期限である。少ない、装置をやり繰りするので、大変である。

新しい職場を紹介し始めたことは書いたが、今日の報告では、一社に希望者が殺到し、11人希望という会社が出てしまった。其の会社に、そのことを話したら、多過ぎるので、書類審査をして、半分くらいに絞ってから、面接をしたいといことになった。当然といえば、当然で、それを、受け入れ、まず、関係書類をまとめて、提出することにした。その後、面接日を連絡してもらう。
ケースバイケースで、いちいち、気を使うことが多く、仲介することも、なかなか難しい。

パダンの大地震で、びくともしなかった家が何軒か残っている。その家はほとんどが築100年じょうだそうです。木だけで作られている二階建てである。釘は無いころ作ったのですから、木を巧みに組みあわせて造られている。揺れとそうですが、倒れなかった。
今のインドネシアの一般的な家は、レンガを積み上げて造られている。鉄骨はほとんど使われていない。その上に煉瓦と同じ材料の瓦が大量に乗っかっている。ちょっとゆすればすぐ壊れそう。ショッピングモールやルコ(二階が住居でしたが店)も、レンガを積み上げているだけが多い。日本で見るコンクリートブロックに鉄筋で補強し、隙間にセメントを詰めるという壁や塀は全くない。つぶれて仕方がない、震度3くらいでも、立っていられない建物ですから。
これも、インドネシアらしい話です。
"Menculik Miyabi"の間違いでした。結局、延期となりましたが、必ずインドネシアへ来ると作者は言っていました。意味は同じですが、物と生き物で、盗むが違うようです。


タグ:就職 試作
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:求人・転職