斜めからインドネシアを眺めよう 433 [ゴシップ]

03-05-3139.jpg バリ島のジンバランの夕日、ウングラライ空港への離着陸機が目の前を飛ぶ。
 http://4travel.jp/traveler/enplaind/album/10170017/
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/newpage0302.html
  古代マヤ文明のカレンダーは2012年12月23日冬至で止まっていて、この日が人類最後の日である、という話がまことしやかに語られています。
 このエピソードを元にした映画が「2012」、監督はインディペンデンスデイやデイアフタートゥモラーやゴジラなどで、有名なローランドエメリッヒ監督。この手の映画を得意としているだけあって、かなり迫力あるという。
あと約3年後ってことじゃないですよね、そんな急に言われても、困ってしまいますが、1700年くらい前、3世紀から9世紀にかけて繁栄したメキシコ南東部、グアテマラ、ユカタン半島などいわゆるマヤ地域を中心として栄えたマヤ文明で使われていた、マヤ暦が2012年で終わっていることに由来しているそうです。現在私達が使用しているカレンダーは1582年に作られたグレゴリオ暦を元に作成されていますが、それが作られるよりもずっとずっと以前に、火星や金星の軌道も計算し、極めて精度の高い暦を作り出していたと言われている。

 日本ではどうでしょうか、インドネシアでは2012年が大きな話題になっていて、イスラム教の有名な指導者が、こんな映画は上映禁止にしろとか、ばかばかしいとかいっている。見たタレント連中がインタビューされて、それぞれ、考えを云っている。どうでもいいことですが、ノストラダムスの予言の時と同じで、何も起こらないことは分かっている、人心を乱すつもりではないでしょうが、センセーショナルに伝えての話題つくりにしては、結構、罪が深いような気がする。信じてしまう人が0.1%であっても、膨大な人数になってしまう。

とにかく、イスラム指導者が見てはならい、と、云っているのもかかわらず、というか、上映禁止になる可能性があるので、早く見ておきたいという心理でしょう、インドネシアの上映館は長蛇の列だそうです。

インドネシアのある日系大会社が、2012年末には、今の生産台数から倍にする、と、宣言していて、世界の其の会社の生産量に40%をインドネシアで作るといっている。その年に人類はいなくなるのですが、大丈夫でしょうか。

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