(^_-)-☆自分はいなくても [変!]

ハチロなにがし、経済産業大臣?辞任?何をしたの?何もしなかった?ただ、何か言ったらしい。それで止めた。こんなものでしょう。日本の政治家の常識とかモラルは、この人に限ったことではない。誰がどんな地位つても、行政も公務員も同じようなものです。だから、期待してはいけません。期待すればするほど落胆が大きくなります。
お金の配分を欲しい人が祭り上げた人達ばかりです。そのお金を獲得した人達は、政治家にお金で見返りを渡すのです。そういうシステムになっているのです。真面目にコツコツ仕事をして税金を納める人にはお金は回って来ないのです。税金を納めない人にお金が回るのです。

日本の行政に限らず、会社の中にも邪魔なだけで必要が無い人はいる物です。高額な報酬を受け取っているが、その職場にとっては、居てもらって+になる、±0である、-であると分ければ、-になるという人です。その人が居ると会社のためにはならない、その人だけのための仕事が増えてしまって、回りの人が会社のためにしようとしている仕事ができなくなってしまう。そういう人に限って、率先して教えたり、導いたりすることはできない上に、自分の思うようにやってもらえない時には怒りっぽい。職場の雰囲気が悪くなる。職場にとって自分は役に立っているのだろうか、必要な人間なのか。もしかして、自分が居ない方が良いのではないか、手伝いをしたり、指導したりするよりも、皆さんの負担になってしまっているのではないだろうか、と、そういう人は思わないのです。ただ、行けと言われらから来ただけで、何をしろとは言われていない。邪魔になるとか、役に立つとか、そういうことを考えたことが無いのです。
日本人は誰でも、赴任して三カ月過ぎたころに、“自分がもしこの場からいなくなった時、残った人達に与えるメリット”を考えてほしいものです。先ず、第一に給料など本人に掛る費用がゼロになることです。第二に、滞在のための手続きなど総務の仕事が軽減される。第三に現地の人達がその人云われてやっていたことをしなくてよくなり、その時間で他のことができる。それ以上にあなたはメリットを与えていますか。
私が手伝った会社の日本人の中の半数は、単純にいうと、居てもいなくてもいいという人ではなく、居ない方が良いという人でした。

他の会社も同じように事情が多い。最近の円高で、また、海外進出、海外からの調達に加速が付いているが、こんなことは過去二十年以上前から、階段を下りるように踊場はあるが一貫して海外へ流出している。大企業も中小零細企業も日本から外に出ている流れは止まらない。日本の会社より外国の会社の方が規模も大きくなり、売り上げ利益とも海外事業所頼りになっている会社も多い。日本には技術も人材も、海外へ出すものが無くなっている業種も出始めた。

戦線が伸びきってしまっているのです。日本でバックアップできない状態になってきているのです。日本から送る人材は、長年その会社の仕事を経験している現地の従業員より、何かが上ということは無くなっているのです。

 私が、サラリーマンになって二三年後のこと、二十四五歳のころ、親会社から派遣されて三四年の任期で出向出来ている、課長とか部長の様な人達は、私にとって邪魔者でしかなかった。仕事ができない上に、一緒になってやろうとしない、教えてほしいと言えば喜んで教えてやるのに、そんなことをやっていられるかというような、そぶりを見せていた。製品が出来なければ怒るし、出来れば、自分が作ったように客先へ持って行くし、クレームや疑問を投げかけられれば、「お前行って来い」と言うし、どうしようもない、人が、私の職場だけでなく、他にも何人かいた。

海外進出してある程度継続している会社の現地人に与える日本人の印象もそのようになってきていることに日本企業のトップ達は気が付いていない。気が付いていても、日本にどうでもよい人が余っているので、派遣する。
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海外への流れは今後何年も続くでしょう、そして、日本人は邪魔者にされる海外事業所も増えるでしょう。海外事業所現地から他の国へ派遣する時代もそう遠くないと思う。日本人はいらなくなる。

  
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