(^_-)-☆インド洋 2 [体験]

 1862 それと、潮の流れの早い事、普通でも、多分1分間で10m以上の速度だと思う。私は、禁止ですが、ライフガードにことわって、監視を頼んで、100mくらいですが、沖に出て、仰向けに寝て青空を仰いでプカリプカリとしていることが好きです。その地点につくのに50mほど流されています。時間を図っているわけではないが、5分以下でしょう、100mくらいは移動していることがざらです。海岸に戻る時には、そこから真っすぐ岸に向かっても、また、50mほど流れますから、出発場所から200m離れた海岸に戻ることになります。人が歩く速度より早い場合が多い。
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バリとレンボンガン島の間は多分、バリ島とロンボク島の海峡の流れより早いと思う。勿論、南北に行ったり来たりです。そんなことは承知の上で、年に何千人もこの辺りで潜っているのですから、事故に会う確率は非常に少ないと思うが、ゼロではない。
海の底に近い部分も、流れは早いでしょうから、同じ場所に留まっている事も難しい、流れに任せて、海の中を見るというのが一般的なダイビングですから、船は、常に、潜っている集団の上になるように移動しなければなりません。

日本のみなさんにインド洋側で泳ぐことをお勧めしません。今回のバリでの事故もそうですが、日本人ばかりではなく多くの外国人も遭難しています。バリ島の人気は、衰えません、どんどん、施設も増えて、遊びの種類も多様になっています。しかし、海の状態の危険度は増していると思う。今年の、雨季の風雨の状態は、近年になく、凄まじいものがあった。今、晴れていても、10分後には、大荒れになるかもしれない、今、流れが穏やかでも10分後には渦巻きのような流れになるかもしれない。そして、一時間に数キロkm以上は簡単に流されてしまう。

潜っていれば海面の様子がわからなくなる。スコールの様な雨と風の時に、上がってくる泡など見えるわけがないし、笛の音や叫び声もかき消される。ダイビングには格好が悪いかもしれないが、邪魔になるかもしれないが、猿回しのように船と紐で繋げてやってほしいものです。上がってこいというサインを送ることができるし、そして、一定以上、船から離れないようにし、引き上げやすいようにしておくなどの方法を義務付けた方が良い。何より臆病になる事、用心深くなる事、心配性になること、早く引く事、山登りも同じですね。

私は潮の流れのきつさを何度も経験しています。コモド島のダイビングスポットでも、多くの外国人にダイバーに混じって、海の中を夢中になって眺めた時でした。いつの間にやら、船から100m以上離れてしまっていた。泳いでは帰れない。船に来てもらうわけにもいかない。どうしたかというと、流れに逆らわずに陸に向かって斜め(真っすぐ陸に向かっても斜めになってしまう)に泳いだ。船からは200m以上離れた陸に着いた、それから、陸を400m以上歩いて、200m以上、上流から、沖に向かって、泳ぎ出して、船に戻った事がある。一辺200mの四角形の対角線を二回泳いだことになる。駿河湾の潮流の速さも経験しているが、インド洋の流れは、鳴門海峡の流れ以上ではないかと思うくらいに早い。

難度、スピード、美しさ、全ての点で、どう見てもフリーで最高得点は真央ちゃんのはず。フリーだけなら金メダルだ。一二位の選手より確実に上のはず。150点以上のはずだ。採点の根拠がはっきりしないことと、審査員の感覚、感情が点数に現れる採点システムだから、釈然としない結果になる。
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漁師が小舟で出航するときは、舳先があまり立たないように並みの具合を見計らいます。
タグ:万全 命綱 臆病
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