(^_-)-☆惑っている [情報]

 1933 昨日の続きをちょっと、こちらへ赴任して来て直ぐに、「日本人のほとんどは夜寝る前にお風呂(バスタブ)に入って一日の汚れや汗を拭って、体を温め、リラックスするのが習慣だよ。」という話をしたことがある。彼らの反応は、「日本人は不潔だ」でした。「朝、用便をしたときに、体を洗わないの」「紙で拭いて、水で洗わない、というのは不潔」だというのです。今のように至れり尽くせりの洋式トイレが無かった時代、日本の習慣は、確かに、不潔と言えば不潔だった。彼らのいうことはもっともだと思った。だから、今でも、田舎から出てきた人は、洋式トイレでも紙を使わないのが原則で、ズボンをビショビショに濡らしてトイレから出てくる人もいる。そのビショビショを拭くための紙なので、ティッシュとトイレットペーパーの違いは無いのです。なければ無くても良いのです。自分のタオルがあった方がいいのです。

そして、今日の話。不惑の歳は、何十年も前に通り過ぎているが、70才半にして、惑わずどころか、惑っている。余計な事しなければこんなことにならないのに。重い荷物を背負いたくないのが、本心、年齢の事を考えると、それほど長期間、前線に立って指揮は出来ない。後続を育てなければならないが、それなりの先行投資が必要になる。そう長くいないので、自分が投資を追加し続けるわけのも行かない。やはり、アドバイザーがいい。決断をするときだと思う。新しい仕事の話は、結構、次々と入ってくるが、それぞれに対応するための、新規客先に安心感を与えるための環境、設備、レイアウト、人材を整えて、目に着くようになっていないと、見積もりは、即出して、客先の反応を待つが、値段や製造技術の事ではない、ほかの事で、話を引っ込められてしまう。つらいところだが、今の状態では、それらを追いかけることはできない。製品が出来ることより重要な要素が客先にはあるからだ。技術の事はなにも分からない客先のインドネシア人スタッフ、QCやPPICの連中が評価するのだから。見かけや文章が重要になる。
“70で自分の心の赴くままに行動しても道を外すことは無くなった?”とんでもない話で、赴くままの行動などできない。出来る場所はあると思うが、その場所に行くという行動が出来ない。自分で、悩み多き高齢者青春?にしてしまっている。
IMG_5895.JPG
家の中に迷い込んだ蛇です。種類は知らない。吉でしょうか、今日でしょうか。
IMG_5890.JPGバンドゥン近郊の山々は石灰岩で形成されている。簡単に細かく砕きやすので、舗装するときに、下に敷く。写真だけでは、どこかの海岸で、地ならしをしているように見えるが、破壊された道路を50cmほど掘り下げて、この石灰岩を砕いて、30cmの厚さで敷きつめてローラーで踏み固めた上に小石を敷き、最後にアスファルト舗装をする。来年また同じ場所か、その近くで同じことをする。懲りないインドネシアです。
  

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