(^_-)-☆綱渡り [日常]

 2280 毎月ほとんど決まった数量の注文が来ていて、納期は月の初め一」週間以内ということになっている。それが、納期に対し、余裕を持った生産ができない事態が続いていた。
最大の原因は、今の会社の責任者の注文が遅れたことでした。それも、いったい何を考えているんだとイライラするほどだ。フランスからの輸入、在庫があっても、一般的には、入荷するのに、発注後40日くらいかかる。在庫が無ければ60日くらいはかかる。こんなことは常識である。しかし、発注は在庫が切れてからだった。その前に、散々催促しているに注文しない、理解できなかった。当然、受けた製品のPOの出荷日には間に合わない。急遽、100Kgエアーで注文させた。1kg18US$するが、空輸なので1Kg4US$高い原料を買うことになった。そしてそれは、シンガポールに在庫があったので、2月末に頼んで3月4日に入荷し、3月一週の納品の80%ができた。
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今月初めの納品に関しても、船便の1トンの到着が4月なので、待てない。200Kgまたエアーで注文を3月19日にさせた。この価格も1Kg22US$である。滅茶苦茶高い原料を買うはめになっているのに、この会社の責任者、何を思っているのだろうか。それが、遅くても3月の末には入る筈だった。ところが、トラブル発生、中間商社のチェックミスで、23日に中国シンセンに在庫があるという情報で、インドネシアの商社がその23日にPOを中間商社に出した。ところが、出荷してくれない。実はシンセンになかった。急遽、東南アジアの各営業所を当たった結果、やっと、見つけたのが香港だった。
7日になって、インドネシアの商社の担当者が、会社へ説明に来た。話の内容は、とにかく代金を振り込むのが先で、振り込まなければ出荷しないと、中間商社が言っているという。注文してから20日も掛かって、それも、支払いが先だという。仕方がないから、4400ドルを8日に振り込んだ。
それからも説明通りには行かなかった。客先には、土曜日にDHLに受け取りに行くので土曜日の夜から生産開始、月曜日の朝には一部納品すると約束した。バイクの部品で、火曜日の組み立てラインに送り込まなければ、ラインストップさせてしまう。ところが、金曜日の夜、ジャカルタに着いた原料を土曜日、日曜日には取りだせないとい事態が分かって、結局、昨日月曜日の夕方、ジャカルタまで受け取りに行って、持ってきた、200kgの内、75kgしか受け取れなかった。昨日夕方から生産、今日、午前1時と5時に納品、そして、10時にも納品、客先は何とか、今日の朝からの、バイクの組み立てラインの横に納品が間に合った。そして、残りの125kgは午後3時に到着した。75kを使いきるのが5時頃だった、予備乾燥が2時間以上必要だが、何とか、機械を止めないで生産を継続できている。

船便の900Kgは、今月末に入荷する予定なので、何とか、一息つけそうだ。
原料に関しては、PCも同じ問題で、これも、空輸の注文をした。支払いは私がした。前の会社では、インドネシア人は必ず踏み倒すと言って置いて、結局、正直に支払ってもらったが、ご本人、私からの借金を踏み倒した。前の会社のように、返してもらえないのではないかという、心配はあるが、客先に迷惑を掛けないためには仕方がない。
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チカランバル、チバトゥのゲートから出て、カリマラン川を渡って北側に雪印の工場がある、その付近、広い空き地、牛が放牧されている。


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