(^_-)-☆面白い逃げ水 [矛盾]

 1685 70歳以上の医療費個人負担は10%になっているとか、それを間もなく75歳以上にして、70~74歳は20%負担にしようという案が浮上しているという。年金は、どうなっているのか、詳しいことは知らないが、支給が始まる年齢を少しずつ先にすることは皆さん承知していると思う、60歳から全額もらえるはずだった年金は、何年か後には65歳からになるが、現在、それに向けて、移行中というところでしょう。

支給するとか、補助をするなどという制度は、どんな事であろうと、現状維持や増額や支給年齢を早めるということはあり得ない、何年かのちには、必ず、支給開始が先に延ばされるし、金額は減らさせるし、負担は増加される。決められた制度が何年かに渡って変化するものであっても、それの途中であっても、このままでは、その制度を維持できないということになって、また、制度を変えられる。

どういう計算方法をとっているのか、その計算に使う基礎の数字をどこから持ってくるのか知らないが、今の制度で行けば、何年後にどのくらいの予算を配分しなければならないかは、はっきりさせることができるはずだ、そして、はっきり出ているに違いない。
イスラムのラマダン入りやレバランが始まる日が前日にならなければ分からないという不思議なことがまかり通っていると同じように、日本の補助金の全てについても、その時の制度では、その予算というか、必要な金額が、その時々になってみなければわからないというのでしょうか、何年何十年先まで、その金額ははっきり計算で分かっているはずだ。そして、その時の税制での税収では、景気も関係してくるので、その推測も交えて、各項目の四再配分比率も考慮して、今の制度では、赤字が増すばかりだということもはっきり分かっているはずだ。分かっているにもかかわらず、赤字(国債など借金を増やす)にならないように、抜本的な増税、支給金額少なくする、支給年齢を伸す、などの制度改正をしないということは、どういうことでしょうか、それを、しないので、借金をどんどん増やし、それでも、その制度が、持たないと言って、少しずつ、小手先に制度改正をする、それが、逃げ水改正制度になっている。

一遍にやればいいのです。消費税の%を上げる、色々な項目の予算を大幅に削る、そして、厚生労働省の現在の制度あるいは、二十年以上維持できるとする新しい制度に対する予算は、確保すればいのです。やることは簡単です。各種業界、産業への補助金は、ご破算に戻して、ゼロにし、自立できそうな(研究開発費も含めて期限以内に税金を納めるようになる)仕事だけに補助をし始めればいいのです。
40歳以下の人たちは、もはや、仕事をしなくなってからの生活を国から支給されるお金で生活できるとは思っていない、だから、現在の制度が維持できるように保険金や税金を納めようとは、思っていない。取られるだけで将来、それが、戻ってくるとは思っていない。
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いつも私の目にはいる位置にいる。
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