(^_-)-☆去り行く友 [勘違い]

 1780  “友、遠方より来る、また、楽しからずや””人生是離別“子供の頃、宮本武蔵の何かを見ていて、その中で、そんなことを言っていた。後にいずれも中国のどなたかが、残した、意味深長な言葉だったことを知った。人との出会いの不思議さと結局、いつかは分かれる不思議さを感じる。
IMG_3852.JPG
IMG_3856.JPG
昨夜来の大雨があがり、朝の内は靄に煙っていたが、プレー中いつの間にか、快晴に近い天候に恵まれた、一緒に回った最終戦でした。
多分、今後、一緒にゴルフをしたり、旅に出たりすることは無いでしょうが、まだまだ、隠居してしまう歳ではないし、体力も有り余っている人です。しばらく休んだ後、また、別の世界で、何かをやりだすのではないかと思う。いずれにしても、奥さんを大切にして、健やかな人生を送ってほしい。ありがとうございました。

一部の企業の話ですが、一昔前には、世界の先端技術商品を牽引してきた企業が、生き残りを掛けて、日本国内だけで売れている製品を作っている。ガラパゴスを使う世代がいる間は、国内向けだけのガラパゴス商品だけを作って、こじんまり商売をしていられるが、10年後くらいには、ガラパゴスを使う世代の人数が少なくなってくる。それまでに、世界の先端技術商品に追いつき追い越す元気などあるはずがないその会社は作るもの売るものは無くなってしまうでしょう。

日本の過剰品質商品(自意識過剰商品)の多くは、今、世界中で、笑われている。呆れられている。昨日の話などは、私も呆れているが、私が原料をお願いるローカルの原料メーカーも呆れている。もう止めましょうよ、と言われている。原料メーカーも私も無償サンプルとして出しているのです。いい加減にしてよ、です。手伝う気が無くなる。
日本のメーカーのOEMは、自分の技術で開発したものを、いわば、下請けに作らせて、製造価格を抑えるためだったが、今の日本企業のOEMは、第三国の会社が開発した商品を購入し、その時に、過剰品質を要求し、日系企業が満足する品質の商品を特別に作らせて買って売るのです。だから、その製品は、その会社が世界中に売りだしているのです。それで、もう、売れているのです。変なはなしでしょ、それに改良を加えて高く売るのです。そして、品質は、他社より優れていると言っているのです。世界はそんな商品を望んでいないし、それは、もう、後発商品なのです。日本企業が売り出したころには、元の第三国の会社は次のモデルを売り出しているのです。これでは、どうにもならないところまで来ている。

それを全く意識していないように、依然として、自分たちが世界をリードしていると勘違いして、結果を出すのに、いたずらに時間が掛かっている。日系の会社の下請けをしようとしているローカル企業は、口を揃えて、こう言っている。他の国の企業は、結論を出し、知らせてくるのは早い。日系企業は、何を検討しているのか、出したサンプルが採用されるのか、されないのか、採用されないなら何が問題なのか、そういう、話が、なかなか出てこないという。

日系企業よ、頑張ってほしい。
  

タグ:気楽 去る
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0