(^_-)-☆職業の元締め [インドネシア]

 2302 Polisi capek ポリシチャぺッ(疲れた警官)Premanプレマン  kuli クーリー jokiジョッキー、これらの人々の職業?は何でしょうか。ご存知ですか。この他にも、車の渋滞が多い場所の交通整理をする人、道端で物乞いをする人、たばこや水などを売る人、ベンチョン(オカマ)が不思議な楽器を持って、歌っているふりをするなど、色々な職業があるものです。今は、有るかどうか、子供が、急な雨の時にデパートなどのロビー(出口)で傘を貸して、車が駐車している場所まで送る仕事、ゴミ袋を担いで、ポリ袋を破いて中の金目のものを引っ掻きだす道具を片手にもって、徘徊している人、なんという職業の名前でしょうか。色々、インドネシアならではの職業がある者です。

プレマンは、今や公認の職業でそうです。ヤクザ、チンピラ、マフィアですね。聞くところによると、マドラ人とアンボン人の勢力が強大で、顔に迫力があるそうです。警察や警備会社にも協力?していて、普段は目立たない仕事をしているが、いざという時、彼らの登場をお願いするのだそうです。デモの鎮圧や労働争議の仲介などです。  
ただし、下部のチンピラは、普段、召集が掛からない時には、小遣い欲しさに、脅かしや盗み、たかりなどの反社会的行動をするので、時々、警察が彼等を一斉検挙する場合もある。彼等は、夜になれば、街のあちこちにいます。繁華街、歓楽街には必ずいる。紐的人間も必ずうろうろしている。日系企業でも小規模の会社は、マドラやアンボン系の警備会社を使っている場合がある。また、ゴミの処理に関しても、例外なく、彼等が仕切っている。処理会社を変えることは、大騒動の元になる。会社のだけかが、勝手に、資源ごみ売ったり、処分したりして、それば、慣れれば、只では済まないことになるでしょう。

クーリー、マイスコップを持って、沢山の荷物や土などを積んでいるトラックが通りかかるのを待っていて、来ればそれに乗り込んで、行き先で、その荷物や土を降ろす作業をする人です。屯している場所は大体決まっていて、トラックの運転手も必要なら、そこで止めて、何人かを載せるが、その人数が問題で、払うお金が問題で、会社にとっては、頭が痛いところだ。領収書をもえない支払いなので、金額をつかめない、従業員の不正収入の材料になりやすいし、事実、クーリーを上手く使って、収入を得ている社員もいるはずだ。クーリーを仕切る親方みたいなのもいるし、待つ場所の縄張りもある。この仕事に限らず、縄張り、ショバ代がある。

ジョッキーは言わずと知れた、スリーインワンの地域での人数合わせに車に乗り込む人ですね。これは、合法ではないが、消えることはない。これにも縄張りがあるし、ポリシチャペッはUターンやわき道から本線に進入や右折場所を仕切る人達です。これも、優先順位が決まっているし、縄張りがある。
IMG_2289.JPG
IMG_2287.JPG
小物売りにも、それを仕切る人がいる。商品や首から下げる箱などを貸すのです。個人が好き勝手に、どこでも出来る職業ではないようです。そして、その元締めは、プレマン、マフィアに繋がっているのです。そして、警察とも繋がっているのです。
ガソリンや軽油、灯油の道端販売も同じです。私が、プルタミニといっている。不法だか合法だかはっきりしないペットボトルでの販売です。これも、仕切り屋がいるが、警察も組んでいる。
 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0