(^_-)-☆風光明媚 [思うこと]

 2628 山部赤人“田子の浦にうち出でてみれば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ”百人一首の中の得意札です。妻に付き合って、富士市の会館で催されている染物展を見てきた。今日も、また、1号線で太田石材店の前を通って、富士川橋を渡り、富士市街に入った。富士川橋を渡ることはほとんどなく、何十年ぶりということで、その沿線の様子が記憶と全く違っていて、目的地へ着くまで、不安だったが、目立つ建物で、杞憂だった。天気は良く、傘雲の富士山がよく見えた。さすが、富士市という感じ。

帰りは同じ道を引き返すのではなく、南のバイパスを選んだ。そこで、先ず、富士市内を南下し、田子の浦港に向かった。昔の一時期、製紙工場から排出されたヘドロの港として、全国区になったことがあったが、今では、平安、奈良時代にここを通過した人たちが、多分、見ただろう景色と海の色になっているのではないかと思う。
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港の西海岸沿いに公園が整備されていて、多くの家族ずれが来ていて、その一番港側に小高い丘が作れていて、津波からの避難場所にもなっているようだが、富士山を背景にした港を見下ろすのに絶好の場所になっていた。末の防風林の様子も見下ろせる。
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その丘の海側下に歌碑がある、その左から三番目の石柱にこの歌が漢字のまま記されている。田子の浦の向こうには何もなかったはず、宝永山もなかった、右の愛鷹山と真正面の富士山、その、雄大な景色には、誰もが、一句歌ってみたくなるに違いなかったと思う。

田子の浦から富士市の南側にあるバイパスを西に進む、すぐ、旭化成やポリプラが目に入る。40年以上前に何度も訪問した会社だ。ポリプラの技術研究所には、ジュラコンの物性改善の希望で、また、東プラ精工を止めた時に、高野所長から、ぜひ,内に来てほしいと頼まれて、そのことで、お話をしに来たことがあった。
 


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