(^_-)-☆金型や装置 [能力]

 1587 押出し成型の金型はすべてインドネシアの町工場で作る。今日もタンブンにある、金型屋というより、工作機械を揃えている町工場に行ってきた。私が使う工場は三か所、一か所はチビトゥン、ここは、金型ではなくて装置を作ってもれえるように指導した会社だ。安くて性能が良い装置を作ってもらえるように、足しげく通って、技術を高めてもらった。巻き取り機、引取機、ナイフと丸鋸の自動切断機、スパイラルカッターとナイフ自動カッター一体の引取機などである。
目的の技術指導は仕事をしている会社のインドネシア人に留まらず、サプライヤーに対する技術指導も当然含まれる。高価な装置を入れるのは簡単、ただし、その会社の負担がおおくなるし、固定費が上がることで、製品の売値も高くしなければならない、会社に対する貢献、客先に対する貢献という意味では、満足できない。できるだけ、身近から安い装置を入れれば、貢献できる可能性も高くなる。金型についても、何社かの内、あそこは、図面通りに作ってもない、必ず不具合がある。だから、安くても、頼まない、こちらは、価格が高いが、図面通りの金型を作る、だから、こちらから買うことに決めている。それでは、その人の能力が足りないために、高い金型を使っているということになる。指導する能力があれば、安い会社から、当たり前の金型を購入できるはずだ。

ということで、金型は主に、一番安い会社から購入している。場所はチカランの西の端、チビトゥンとの境に近い。経営者はまだ40歳くらいだが、意欲的に最新装置を導入している、どこ製か、中国製である。従業員も学校を出て間もない人が多い。ベテランは全くいない。三年前からの付き合いだ。どうして、見つけたかって、従業員が住んでいる地域なので、従業員からの情報で知った。
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で、最近は一週間に一回以上でかけていっている。ジャバベカ1の中を通ってゆく、一番の近道である。今日の帰りは、その道を通らずに、コタ チカランを通ってみた。リッポチカランは20年くらい前からの新興の町、コタ チカランはジャカルターチカンペック高速道路、の北側だが、かなり離れている、国道沿いの町。そのまま東へ向かうとルマーアバン経由チカランに達する。パサールの向こうにショッピングモールが見えるが、モールは、唯一ここだけだ。
   

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(^_-)-☆知っていただく [能力]

 1569 何故か今日は色々あって気持ちが弾んだ。
ある懐かしの会社を訪問した。45年以上前に押出成型の会社に入って間もなく、12ナイロンというものが、世の中に登場した。可塑剤を混ぜてちょっと柔らかくした種類もあって、それで、チューブを作り、中低圧エアー用に供給した。その客先の内の一社が、今日訪問した会社の日本本社だった。コイリングチューブも作った。それまで、日本にはなかったものでした。エアーくぎ打ち機に最初使われた。
 ほとんどの押出し製品は既に現地の会社から供給してしまっているので、未だに、日本から輸入しているという会社を捜すのは難しくなっている。インドネシアに進出して間もない会社だが、この会社は、私が独立した頃には社内で押出しを始めていて、12ナイロンチューブなどは内製を始めていた。タイにかなり以前、進出しているのでタイにもオ祖出し工場を持っていたはずだから、それほど期待はしていないが、取りあえず、自己紹介をしておきたかった。
 なかなか、当たり良い社長さんで話しが弾んだ。工場進出にあたって、場所を確保するのに苦労したらしい。以前から私が言っているように、今になって、インドネシアへ進出しようとしている会社が多く、どこの工業団地も契約済は多く、契約をされていない場所も、今契約しなければ、一か月後には、値段が上がっているし、他の企業が契約してしまうと、説明されたという。そういう、脅かされているような雰囲気の中で、今、工場を建設している場所は、あわてて契約してしまったとのこと、そちらの工場が完成しても、直ぐに移転する必要が無いらしい。

私の仕事との関連だが、内製しているチューブのほかに、他社から買っている製品があるらしい、インドネシアで調達ということになれば、連絡してもらえるような感触を得た。とにかく気持ちよく話が出来た。明日、ジャバベカでゴルフをやるそうだ、会うかもしれない。
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空のボトルに飲める水を作る装置から入れて売っている、アクアやアデスなど、著名な飲料水メーカーのボトルにも入れて売っている。ラベルや蓋もコーピーが出回っている。

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 こんな道の向こう、右の塀の内側にローカルの押出成形工場がある。空港に向う高速道路の出口から1kmも離れていないので、立地としてはいい場所だと思う。
   

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(^_-)-☆世界レベル [能力]

 1491 また、今年もやってきた。Hari Kasjh Sayangこの場合、サヤンは“愛しい気持ち、愛しい人”という意味、カシーは、与えるとか、贈るとか、捧げる、という意味です。自分の子供をサヤンと呼ぶ親も多い。
セント バレンタインズ デー、インドネシアイスラムもキリスト教の分派だから、この日を若者は楽しみにしている。テレビでは特集が組まれている。毎年、春節に紛れ込んだ感じのショッピングモールのセールスだが、イスラムの人にとって、春節は関係なし、バレンタインデーの方が重要である。
毎年、バレンタインデーにはこのことを書いているが、年々、盛んになる。ピンクや赤系統の花やハート形をしたお菓子を送ったり、一緒に食べたりする、バソBaksoもハート形が登場する。女性から男性へというのは無くて、誰から誰へでも贈りたい人に贈ったり、一緒に楽しんだりする日として、何も決まりはないので、贈る範囲がだんだん増えているようだ。知らないが、中近東のイスラム国家ではこんなことは無いでしょうね。

イスラム教は、キリスト教から分かれた枝ですよ。本当ですよ。だから、アダムとイブが人間の始まりだよ、お祈りの最後にアーメンと言います。

話は飛ぶ、夜明け前、3時ごろから、マンUとマドリッドの試合をRCTIで見た。香川選手の活躍を楽しみにしていた。残念ながら、活躍どころか、試合に参加していなかった。参加できなかった。明らかに、戸惑っていた。度肝を抜かれていた。気後れしていた。日本、期待の星には違いないが、世界最高峰レベルの試合には、能力が届いていないようだった。レベルの違いを感じたと思う。うまいだけではなく、積極的に競り合いをしかけて、負けない、圧力が必要に思う。と、素人は思う。

試合は、マドリッドがボールを支配している時間が長かったし、攻め込んでいる時間が長かった。マンUが先制したとはいえ、よく、一点だけに抑えたと思う。判定は無いが、判定で勝敗を決めなければならないなら、明らかにレアル マドリッドに旗が揚がっているでしょう。マンUは良く、ドローに持ち込んだと思う。

それにしても、ロナウドという選手、素人の私でも、すごい能力を持っていると感じる。力強さ、体力、技術とも、超一流とは彼の様な人を言うのでしょうね。メッシが柔ナラロナウドは豪でしょうか。
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ホタルテープ。
 

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(^_-)-☆有望株 [能力]

1419 ヘニー君、私の後を付きまとってきている青年である。K社、A社、ではその他大勢の中の一人として、他にも、インドネシアの初期からの私に弟子のような子はいなので、その中では、後から入ってきた人間なので、弟子の弟子という感じだった。N社の時に三交代へ入らずに昼間の仕事で、遊撃隊のような仕事をしていた。休んだ人がいたら、その補充として、また、急に忙しい仕事があったらその手伝いに、という、いわば、何にも真面目に快く手伝ってくれる存在だった。偶々、私が或る会社の製品のトライをしていた時に、呼んでいないのに、私の手伝いに来ていた。他に仕事が無かったのでしょう。彼に仕事を与えるのは私の管轄外だった。
難しい仕事で、何度も何度も修正したが、なかなか、うまくできなかった。毎日、頭を抱えながら仕事をしている時に、他の場所での仕事が一段落したのかどうか、私の傍に来ていて何かと手伝いたがっていた。その内に次第に私が試作をする時には助手のような存在になっている。幾つかの新しい仕事を彼と一緒に完成させるようになっていた。

マクタという会社にいなかったので、N社には正規社員としてではなく、暫く遅れて契約社員として働いていたが、契約期間が終了しようとしていた時に、私は何とか正社員にと進言したが、会社の方針が契約社員は増やさない、という事にあってしまって、本採用にはなれなかった。彼は、落胆して、一旦、東ジャワの田舎に帰ってしまった。
ところが、私が、別にお場所で仕事をすることを聞きつけた彼は、再びチビトゥンにやってきて、私が始めるのを待っていた。

N社の私の弟子たち社員には、今度は絶対止めて私のところへ来ては駄目だ。もし、止めてしまっても私は採用しないと言い渡しておいた。だから、誰も止めてしまうものはいない。ただし、そのヘニー君は正社員では無かったし、首になったようなものだし、私が始める前に田舎へ帰ってしまった人物いだから、私を頼ってくることは自然だし、私も一緒に仕事をしても楽ことに何らの後ろめたさも無い。むしろ、ぜひ、若に後継者として育てたいと思って、来てもらった。

現在、二つの新規アイテムに関して試作をしているが、彼が一人でやっている。私が指導をしているが、実際に修正するには彼である。私の仕事は、それぞれの慣性でするのだから、私がこうした方がいいよといっても、彼は承知せずに自分の考えでやることが多くなった。私の望み通りになってきた。N社時代から2年間くらい私に付きまとっていたが、ここへきて、任せられるようになってきた。将来、この会社の押出し部門を仕切ることに慣れでしょう。

笹子トンネル崩落のニュースはこちらのテレビでも報道されていた。地震ではなく、老朽が原因だと断言していた。そりゃそうだ、日本のトンネル技術も永久を保証できないことを証明したのでしょうか。
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花と動物 名前や種類は私には、分からない。
  
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(^_-)-☆もう、おしまい [能力]

 1297 柔道男子は金なし、それどころか、二回戦敗退など三位決定戦すら進めない有様が多かった。やっと、二個の金メダル、今のところ、完全に日本中の期待を裏切っている。張り切っている選手にとっては気の毒だが、日本中が勝手に期待しすぎているから裏切っていることになっている。その点、金メダルは無いが、あまり話題になっていなかった選手が銀や銅をとっていて、メダルの合計では今までになく多かったのではないでしょうか、期待された、騒がれた選手でなく、期待していなかった選手の活躍でした。
世の中、こういうものだと、言う観点から書く。
オリンピックとは別の話で、私は全く期待していなかったし、今シーズンの活躍はあり得ないと思っていたが、一般的には、逆に期待され、マスコミにも持てはやされていた人で、私が気の毒に思う人が二人いる。中畑監督と石川遼選手です。中畑監督については、以前、思った通りのチーム状態で本人だけ目立っても仕方がないでしょ。というようなことを書いた。監督タイプではない。監督には向かない、監督タイプの人にうまく使われれば、思いがけない場面で、チームのために役立つ可能性はある。今の立場では、そのチームを駄目にしてしまうばかりでしょう。
石川選手はどうでしょうか、中畑監督とは全く違う意味で、期待をしてはいけない人物だと思う。若いし、その若さにしては、ハンサムだし、英会話もある程度できるようだし、何より、若くして、数々の実績を残してきた。日本でも海外でも期待通りのいい実績も上げた、素晴らしいと思う。大したものだと思う。
しかし、昨シーズンの前半から、思うような成績を上げることができなくなっていた。それでも、一般人もマスコミも彼に期待した。いつか復活すると期待したい気持ちはわかる。日本でもアメリカでもイギリスでもメジャーでは、特に、ほかの選手を差し置いて、彼のことばかりが前面に出ていた。その度に、木曜、金曜で脱落を繰り返した。土日には彼はいないことも多かった。それでも、他の選手より、映像も名前も露出度はずば抜けて多い。今シーズンに入っても同じだった。そして、彼の成績もぱっとしないまま、現在に至っている。今年のメジャーはもう終わったと思う。まだあるのかな。多分、今シーズンは一勝もしていないのではないか。ゴルフのシーズンは長いから、まだまだ、公式戦はあるはず、どうでしょうか、一度くらい、優勝できるでしょうか。できないどころは、予選落ちする率が多くなると思う。彼に期待しない方が彼のためだと思いませんか、誰も追いかけ無くなった方がいいと思いませんか。
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 ゴルフ界もハンリューに良いように席巻されている。入れ替わり立ち替わり、参加して優勝をさらって行ってしまう。石川のその犠牲になっている一人と言えるが、このまま、沈み込んで仕舞う彼ではないと信じたい、近いうちにまたいつか、安定した成績を残せるようなプレーヤーに復活するでしょうと期待したいが、私はあえてもうピークは過ぎたと言っておく。
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(^_-)-☆事情はいろいろ [能力]

  1267 今週末ラフレシアが見ごろと言ったって、近所の桜の満開予想ではないから、直ぐ行ってごらんと言うわけにはいかないよね。バリにいる人でも無理ですよね。ジャカルタからジョクジャカルタの間にいる人は運転手を使えば金曜日仕事が終わってからでも、行くことはできるでしょう。ゴルフの予定をキャンセルしなければなりませんが。

こういう話は初めての例ではないが、そう多くある話でもない。
私が良く出入りをしていたインドネシアの日系企業で、技術者で営業を主にやっていて、今の社長を支えていた人が、突然、日本の会社を辞めてしまった。当然、インドネシアからも居なくなってしまった。まだ、55歳くらいで海外の経験も豊富、しばらく日本の本社にいて、つい一年ほど前からインドネシアの子会社へ赴任してきて、当然、現社長に代わって社長になると見ていた。本人もそのつもりだったようだ。行く行くは本社の社長になるのではないかとも囁かれていた。従業員にはかなり信頼されていた。彼とはほんの半年前くらいから、たまに、挨拶するくらいだったが。印象は良く、周りの日本人からも、彼は次期社長だというような紹介をされていた。これから親しくなるかなと期待をしていた人物だったが、姿を消してしまった。
だから、詳しい事情を知る由もないが、見かけも若い、行動にもまだまだ余裕があるようだ。どこかで活躍の場を見つけてあるのでしょう。それと天秤を掛けて、その会社にいることがつらくなったのでしょう。活躍の場と言うのは、与えられることはまれだから、一般的には我慢するが、一部の仕事を出来る人は、自分で、切り開く方が自分らしいと考える。会社で必要な人と考えるなら、そういう時を与えてはいけないのですが、その会社は考える時を与えてしまったのでしょう。
多くの会社の上司や経営者(特に雇われ)は、自分が批判されることを過剰に嫌う。批判でなくても、自分の考えを主張する部下を嫌う。改善提案を奨励しるのはお決まりだが、自分にかかわることは嫌う。そして、そういう人を本能的に排除しようと画策する。第三者的に見ても、私の体験からしても、そういうところから、パワーハラスメントが発生する。そして、自分より有能な部下を排除して、自分の立場を守った人は多いと思う。思い当たる人は多いと思う。そうです。あなたです。本当は、自分が、身を引いたり、組織から逸れたりした方が、会社全体のために、良かったのですよ。

私も、サラリーマンになった時には、この会社で社長になってやるくらいの気持ちだった。入社して4年目、26歳の時には、サラリーマンは無理だと悟った。ほとんどの上司が、総合的にレベルが低いと思ってしまった。自分が大部分を稼いでいるのに、配分の大部分は彼らに渡ってしまうし、自分がやって出来ないのに、何故出来ないんだと、ガンガン言われるし、出来れば、できたと客先へ持って行くのはその人たちだし、納期遅れや品質でクレームが付けられれば、彼らでは言い訳できないので、私が、言い訳に行くことになるし。納期がひっ迫すれば残業、休日出勤、彼らは知らん顔。的の外れたことを言うだけ言うが、自分は先頭に立って出来ない。
そうです。あなたのことですよ。心当たりがあるでしょう。多くのサラリーマンは同じようになるか、我慢をするかのどちらかです。しかし、能力がある人は、別の方効、方法に走るのです。私のように、速い人もいる。50過ぎてからの人もいる。事情は様々です。
会社を興すのは難しくないですよ。簡単ですよ。

思い出として、部下が出来ないのは、私はその人の指導の仕方が問題だと思うのだが、ご本人“スキルの問題だよ”という上司がいた。高卒の連中、”スキル“って、なんだ?という顔をしている。”スキル、スキルだよ“と重ねていう。能力と言えばいいのにと思う。その人、多分、過去に、上司からしつこく言われた経験があるのでしょうね。だから、覚えたので、使いたいのでしょうね。ところで、そう言っているその人の”スキル“はどんな仕事をさせれば高いのでしょうか、思い当たらない。滑稽ですね。あなたのスキルはどこにあるのでしょうか。そうです、あなたのことです。
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飲み水の新しいデザインのボトルです。3Lと5Lがあるそうです。15Lボトルから移して使います。コックが着いていて、持ち運びが出来るようになっています。ヲーターディスペンサーといい、日本ではあまり必要ないものですから、インドネシアの方が進んでいますね。
IMG_5767.JPGNOZOMI自動車です。バイクの後ろに荷台を付けた三輪車です。サンプルが展示してありますね。30万円くらいです。名前が良い。
  

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(^_-)-☆現実に戻って [能力]

  1251 ワーキングビザを期限までにシンガポールへ行って受け取ることができるかどうか心配で、確認をした。行けることが確実になって安心である。インドネシアで作っている装置のでき具合も確認した。来週中には試運転が出来そうである。何を作る装置かわからないはずです。この装置から、オリジナル商品が生まれる予定です。
 IMG_5300.JPGIMG_5301.JPGただし、もう一つ、解決しなければならないことがあって、ビザが取れても、本格的に仕事を始める時期は先になりそうだ。準備が出来ないのです。

 ところで、私のインドネシアでの仕事への取り組み原則姿勢は、下請けをしないということです。自社製品を作って売りだします。日本やその他の外国から輸入している製品のインドネシア国内調達に切り替えたいというお客さんから、仕事は受けないといことです。いわんや、今まで、私がそういう仕事を引き受けて、インドネシア国内のどこかの会社が生産している製品の横取りなど、あり得ない話です。今の価格がほとんど、適正なのに、安い見積もりを出して、横取りなどということはばかばかしい話です。私が指導してきた会社同士が、取り合うこともばかばかしいから、やめてほしいと思っている。

 インドネシア人技術者も私が指導して現在の会社の中枢を担っている人を引き抜いたり、止めてしまっても、採用したりする事は無い。彼らは現在上司であるそれぞれの会社の日本人より技術水準は上だということは間違いない。彼らは既にその現場では、それなりの高額給料を受け取っている。最高の人は10万円くらいもらっている。年齢も30歳半ばを超えている。私は、その人たちを、その給料の半分でも雇う気は無い。雇うなら、最低初任給でそれも高卒から二三年以内の若い人を契約待遇で使う。その方が技術の底上げが出来るし、若い人に雇用の機会を与えることができる。

 ただし、当然ながら、インドネシア人が生活のこと、技術のことについて、私に頼んだり、尋ねたりする機会は多い。付き合いは長いし、彼らが若い時から、技術の指導をしているし、生活や学校などの援助もしてきた。それぞれの会社の日本人がいくら私に接触するなと言っても無理な話です。深い絆が存在しているのです。言葉の進歩は遅い、技術的にも、インドネシア人に劣る、その上、何かを疑うとか、疑心暗鬼になるのは、ぞれぞれの能力不足を他人に転嫁しているにすぎない。その他人にとってはいい迷惑で、在りもしないことで、評価を悪くされたり、立場を悪くされたりすれば、その日本人は、ますます、インのネシア人からいやな奴と思われるだけである。
撤退したK社もそうでしたが、それぞれの会社の日本人は、本当はいなくてもいいのです。インドネシア人だけでやって行けるのです。高給取りの日本人はいない方がうまく行くし、いなければ、その日本人のために使っている金額がそのまま、その部門の利益改善になるのです。現在、赤黒、トントンなら、日本人がいなくなれば、いきなり、年間一千万円の利益が生まれるのです。あらゆる日系企業に言えることです。それを、自覚して、インドネシア人に接してほしいと思う。それが、それぞれの会社が、あるいは、押出し部門が安泰になるコツです。

 私は、それぞれの会社の日本人の足をすくうようなことはしない。争う相手ではない。今までの教え子を部下として雇うことはしないし、教え子がインドネシアのために一生懸命作っている製品を私がやってしまうわけがない。それぞれの会社が作っている製品を横取りすることは無い。
  それに、私自身が、まだ、物を作れる状態になっていない。誰でも、ちょっと考えればわかる。そんな非合理的で、非経済的で、非生産性で、非人情で、無責任で、無駄なことは無い。
新しい仕事の引き合いがあれば、それぞれの会社に客先を紹介する。現に、既に、紹介をしている。“内では、できません”と言って、断らないでほしいと思う。断ってしまうなら、私が準備でき次第、作ってやることになるでしょう。当たり前なことです。
 
ちなみに、私の教え子と技術と装置とインドネシアでは初めて作り始めた製品は3社に分散している。そして、それぞれの製品は、車やバイクや家電製品やその他あらゆる製品を組み立てている日系企業の製品の部品として組み込まれている。
全ての客先は、最初、私を頼って来たのです。未経験の製品、製法でも、断ることはしないで、それに、お答えしたのです。その当時の担当者は交代していなくなっても、いきさつは、引き継がれているのです。勿論、ゴルフなどで接触もしています。
 

 パンガンダランPangandaranの最新の状況の紹介がほぼ完成しました。沢山のリンク先がセットになっています。
http://otaenplaext.net/newpage21.html
 

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(^_-)-☆目から宝石 [能力]

1240  目から鱗ではなく、目から涙とともにクリスタルが出てくる少女がいる。それが、丸い形ではなく、すでに形好く、カットされた状態で出てくる。不思議ですね。記者会見で、彼女を診断した権威のある眼科医が事実を認めて不思議なことで説明できないと言っている。インドネシアは色々あるものですね。テレビが真面目に真剣に報道しているからおかしい。ドッキリカメラではない。
 自分でやってもせることはできないが、マジックに決まっている。真面目に対応する学者や知識人、報道陣の姿を笑ってしまいます。
いつから出だしたのか、どのくらいの頻度で、どのくらいの大きさのもので、種類はなんで、そういうことがチェックされていて、売り出されているなら、また、本当なら、少女も家族も大金持ちになっているはずです。どう見ても、裕福とは逆の雰囲気です。

涙腺から、透明な涙の成分が固まって出てくる人はいる。
 私は、目やにが固く固まってしまって痛みを感じることがあります。

 日本でも、誤魔化しの話ならいくらでもあります。以前、超脳直でスプーンを曲げて、挙句はちぎってしまうという少年がいましたね。ユリゲラーとかいうアメリカ人の超能力と言われる技にも真剣に対応しましたね。インドの何とかいう予言者みたいな、胡散臭いやつが、握った手から、砂を出して、その技に、多くの日本人も感心し、何とか言う宗教に入りましたね。オウム真理教の麻原が胡坐をかいた状態で空中浮揚する姿を見て、世間では、頭がいいと言われていた、多くの若者が、とんでもない、ことをしでかす羽目になりましたね。
 自分の頭の中では思いもよらないことは、世の中に沢山あるが、科学的に証明できないことは全てマジックです。自分の目が誤魔化されているのです。種も仕掛けもありません、と言うのは、嘘八百で、真っ赤な嘘で、全て種か仕掛けがあるのです。
 本当に宝石が目の後ろで作られて、涙腺にどこから入って、外に出てくるのでしょうか。宝石の元素は?そして、その原料は、どこからどういう経路で入るのでしょうか、結晶化は超高圧と高温がなければできません。ばかばかしくて、真面目に、批判する私が変だと思う、くらいです。
 
 超能力というのは、技です。道具は使わないで、早業だけで、人の目を、誤魔化すことができるマジシャンは一種の超まではいかなくても、能力が優れた人です。だから、あたかも、目から宝石が出たように見せる人はそういう早業を持った能力者です。
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これは何だと思いますか、何に使われると思いますか、インドネシアでは手に入りません。私はこれを作ることができます。超能力ではありませんが、能力を持っています。どなたか、私もできると言う人はいませんか。日本に何人かいると思います。何十人ということは無いともいます。
誤魔化しでなく、各分野で特殊な技術、能力を持った人たちが多いから、日本は技術国として発展してきたのです。インドネシアはまだまだです。
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 新しいテレビアンテナの取り付け、強い風で今までもモノが吹き飛ばされてしまった。
新品のアンテナを買って付けてもらったが、1500円だった。リモコンでアンテナを回すことができる。
   
 SANSUPOの速報でチェックしていた。日本サッカーすごい。
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(^_-)-☆慣れ、順応 [能力]

1199 車がまた児童を撥ねてしまったようですね。インドネシアの交通事故は日常茶飯事で、バスの事故が一番多くて目立つ。高速道路の路肩へ突っ込んでいる情景はほぼ、毎日、見ることができる。しかし、車の整備状態や道の悪さを考えれば、よく、これだけで済んでいるなと思う。私に関しては自分で起こした事故はない。ただし、車に追突されたり、坂道で前のトラックが後退してきて車の前にぶっつけられたりしたことがある。バイクに関しては、車の横にぶっつけれあれたり、追突されたことは何度もある。傷をつけられた程度で、危険を感じたことはない。唯一つだけ、危機を感じたことがある。10年以上前に、真っ暗な高速道路を100Km以上で走っていた時にフロントガラスに何かが飛んできて、木端微塵になった事でした。
 
 児童の列に車が突っ込んで死傷者を出したという事故は聞いたことがない。こんなにむちゃくちゃな運転をするインドネシアで、また、免許証はテストなしで買うだけのインドネシアで、道の脇に立っている人をはねたという話は聞いたことがない。高速道路を横断したり、路肩を歩いていたりする人を見ることは珍しくない。しかし、そういう人をはねたという話は15年以上インドネシアにいて一回だけです。

 インドネシアのバスは例外なく、どこでも停める、どこでも下ろすし、どこでも乗せる。高速道路も例外ではない。ということはバス停でないところで、おろすし、手を挙げればバス停でなくても止まって乗せてくれる。その時に低速で走りながら、それをする。それでも、その状態で事故が起きたという話も聞いていない。当り前の風景です。バス停は勿論ある。そして、日本のように一般の道の脇に印の看板が立っているだけというのはない。バス停の位置は車道より10cm以上は高くなっているか、道から1m以上は左側に入ったところにあるか、もっと高い位置にあって、ハルテと書いてある。そこに待っている人に車が突っ込んだという話も聞いていない。

 小学生の時から無免許でバイクを乗り回す。それも、友達を乗せてである。物心が一日気には親のバイクにハンドルの前に立って乗る、そして、長距離でも親子四人くらいならバイク一台に乗って移動する。日本では絶対あり得ない光景です。しかし、それで、大事故につながったという話も聞いていない。

 あくまでも、平均の話です。反射神経、視野の広さと視力の違いでしょうか。私たち日本人ではイメージできないくらいに彼らの視力は優れている。遠くのものがはっきり見えているらしい。ドライバーを使っている日本人は感じることができると思う。目的の建物の看板や文字をいち早く見つける。知った人がずっと向こうにいるのを見つける。車の競り合いには慣れている。横からの飛び出しにも除ける反応は早い。私の運転はそういうインドネシア人がよけてくれると信じているところがある。
Jakarta jalan tol.jpgJakarta jalan toll.jpg
 ジャカルタ、クニンガン付近
 
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(^_-)-☆ぽかぽか陽気 [能力]

1197 春うらら、庭の藤の花も開き始めた。間もなくGW、一週間以上の休みで、旅に出かける人も回復しているようで、何よりだと思う。ツアーの費用が安くなっていることを感じる。第一次、第二次産業が下降線をたどっていて、底がまだ見えないのだから、第三次産業で日本は元気な振りをするしかない。元気に動ける老人は、金をため込むばかりが、よいとは思わないので、ぜひ、お金を使ってほしいと思う。財産で残そうと思うなら、何とか詐欺に引っ掛かるくらいなら、自分でどんどん使った方がいい。私は、持っているお金のほとんどを生きていれば80歳までに、ゼロにしてしまいたいと思っている。15年くらい前から、受け取る金額より使う金額の方が多くなっていて、預金は少なくなる一方です。計画どおりです。
自分のために支出していて、多分、平均より多く使っているのは旅費用だけです。生活費とその費用の合計は、私の全支出の五分の一くらいでしょう。五分の四は、他人や組織のために使っている。そして、それは自己満足のためである。また、残高は15年前ピークの三分の一になっている。

目的の品物がぎりぎりで届けられた。これで、今回、日本へ来た目的を果たしたことになる。今回は英文和文でMSDSを準備した。これらの費用は、もちろん、自己負担です。そして、大部分は他人に技術を指導するためです。
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インドネシアの田園風景の一こまですが、広大な平野の田んぼと山に駆け上る田圃の二種類に分かれる。どちらにも共通しているのは、ヤシの木とバナナの木がその風景の中に必ずあることです。

  

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